朝から晩まで、途方もないような量のタスクを生む育児。しかしそんな育児が、かえって生活のバランスをとることに繋がるなんてこともあるようです。
インスタグラムで活躍される花ねこさんは先日「走って 走って」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
保育園から会社が遠いため、始業に間に合うように毎日ひたすらに走って通勤しているという花ねこさん。育児と仕事に追われている姿を見た同僚は、ある日「花ねこってなんか変わりましたよね」と声をかけてきたのだとか。
同僚「前と変わりましたよね」 提供:花ねこさん
「自分の許容量以上に仕事を詰め込んでいた以前と比べ、今はバランスを取れている感じがする」と伝えてくれた同僚。子供の存在がいつの間にか、家族と仕事両方のバランスが取れた生活をもたらしていたようです。
同僚「バランスを取れてる感じがしますよ」 提供:花ねこさん
子供がもたらした自身の変化についてを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、育児・仕事の息抜きについて投稿者の花ねこ(@bloomcat1811)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画は、どんなことがきっかけで描かれたのでしょうか?
花ねこさん:育児休暇から復帰して以来、文字通り走り続けているような日々の中で、こんな毎日がそのまま未来や思い出になっていくんだろうな…と思ったことがきっかけです。また友人の「変わったね」、という一言が、これまでの自分を振り返る良い機会になりました。
――忙しない育児と仕事との日々。どんなことが息抜きになっていますか?
花ねこさん:私の場合は仕事に行って、普段とは違う頭の使い方をすることがある意味息抜きになっているのかなと思います。逆に仕事のストレスを育児に癒やしてもらうこともありますし、両方あってバランスが取れているような気がします。
――どんな時に、旦那さんのありがたさを実感しますか?
花ねこさん:私の帰宅前に、保育園の準備を完璧に済ませておいてくれる時とか…(笑)家事も育児も主体的にやってくれる所には本当に毎日感謝しています。私の仕事に対する理解がある所も嬉しい限りです。
好きな仕事に没頭しすぎて精神的に消耗してしまいがちだった花ねこさんに、周りの人のありがたさを間接的に教えてくれた娘ちゃん。子供がもたらしてくれることって、我々が考えている以上に大きいのかもしれませんね。
作品提供・取材協力:花ねこ
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