歳を取るにつれて、些細なメッセージを深く捉えてしまうようになった…なんて経験はありませんか? 少ない情報から多くを汲み取るようになったという状態は、精神が熟してきた証拠なのでしょうか。
インスタグラムで活躍されるははこさんは先日「大人ってダメージを受けやすいと感じたメモ」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、久しぶりに友人の家を親子で訪問したははこさん。「洗濯物をすぐだそう」「靴をそろえよう」などのはり紙がされているのを見て、子供たちに言うことを聞かせることの大変さに共感するのですが…。
たくさんのはり紙が。提供:ははこさん
友人と軽く挨拶を交わした後、トイレに向かったははこさん。そこで見たはり紙が、心に深く刺さったのだといいます…。
ははこさん「トイレ借りていい?」 提供:ははこさん
友人宅に貼られていた「深いはり紙」についてを綴ったこの漫画。友人宅の貼り紙を見た時の感想や、今後の活動について投稿者のははこ(@ohagi3678)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
ははこさん:今年の5月から、子育ても落ち着いたので昔好きだった絵をまた描きたいなと思ってiPadなどを購入してインスタも始めました。デジタルで絵を描くのも漫画も初めてだったので最初はおやつ日記のイラストみたいなのを描いてました。
――たくさん張り紙がされているご友人宅を見て、どういった気持ちになりましたか?
ははこさん:最初は子どもに対するよいアイデアだなと思ってたらトイレで自分に突き刺さりすぎて笑いました。友人も大人はみんなそうなると笑ってました。
――「後回しにしていること」の中には、例えばどんなことがありますか?
ははこさん:専業主婦なのでそろそろなにか仕事をしたいけど決心がつかないこと、携帯会社や保険の見直し、子どもの歯の矯正、たくさんありすぎです。
――今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?
ははこさん:子育てや日常のなんでもないことの中に面白いことを見つける人に憧れます。マイペースでも描き続けることと、インスタだけでなくブログもやってみたいです。
子供向けに貼られたはり紙が思いのほか心に響き、たくさんの「後回しにしていたこと」を思い浮かべてしまったははこさん。小さい子に向けられたメッセージって、物事の本質を捉えていることが多いですよね🤔
作品提供・取材協力:ははこ
スポンサーリンク
スポンサーリンク