▼立ったり座ったりするだけで寿命がわかる?!
自分にどれだけの寿命が残っているかを簡単にチェックできるテストがブラジルの医師たちによって発表されました。論文が掲載されたのは、ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・カーディオロジー。
SRTと呼ばれるこのテストは、ただ座って、また立つだけ。
医師たちによれば、この一連の行動で被験者の柔軟性と身体の強さを計測することができるそう。
51〜80歳の2002人の被験者にテストを受けさせ、そのデータをまとめることで結果を明らかにしました。
医師たちがこのテストを考案した当初は、アスリートの柔軟性を計測するすることが目的でした。しかし現在は、長生きをするためには筋力と身体的バランスが大切だということを老年の患者たちに理解してもらうために利用しているとのこと。
▼テスト方法とルール
【手順】
1. 動きやすい服装で、裸足になって直立する。
2. 手を使わずに、あぐらをかく具合で座っていく。
3. 座った状態から、立ち上がり始める。
4. 手や膝、腕を使わずに直立した状態に戻る。
【ルール】
- 10点満点
- ふらついたらマイナス0.5点
- 手や膝をついたらマイナス1点(下の画像の行為で各マイナス1点)
研究によると、3点以下を記録した人は今後6年のうちに亡くなる確率が、8点以上を記録した人の5倍以上になるとのこと。
しかしながらこのテストは関節炎を患う人には不利な上、単純化され過ぎているとの意見もあり、確実な信憑性があるかは、これからも議論が続きます。
あくまでも参考程度ですが、みなさんもテストを受けてみてはいかがでしょうか。
※関節炎を患っている方やケガをする恐れのある方はやらないようにしてください。
やり方はコチラの動画を参考にどうぞ。
ウェアラブル TASUKE
スポンサーリンク
コメントをする・見る
スポンサーリンク