みなさんは英語で話しかけられた時、しっかりとした受け答えをすることができますか? 普段日本語で思考している頭を急に外国語に切り替えられるようにするのには、かなりの訓練が必要ですよね。
インスタグラムで活躍されるおもちさんは先日「恥ずかしかった珍英会話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
オーストラリアに住み始めて間もない頃、スーパーのオムツ替えスペースを利用していたおもちさん。「何か買うものあったっけ…」などと考えていると、居合わせた女性に声を掛けられます。
女性に声を掛けられる。提供:おもちさん
「お尻拭きを少しもらえないかしら?」と尋ねてきた女性。「はい!」と言おうとしたところ、珍英会話が飛び出しました…。
おもちさん「はい!って言いたい」 提供:おもちさん
クスッと笑える英語のやりとりに関してを綴ったこの漫画。その他の「珍英会話」経験や、フォロワーさんの反応について投稿者のおもち(@omochi_australia)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――現地の人との会話で「特に大変だなぁ」と思うことはなんですか?
おもちさん:私は、咄嗟に英語で話しかけられた時にすぐに英語で返事をすることが大変だと感じています。私はまだまだ英語を勉強中の身なので「さあ今から英語でこういうことを話すぞ」と心の準備と文章の組み立てができていれば良いのですが、街中などで突然話しかけられるといつも慌ててしまい変な言葉を口走ることが多いです。
――漫画の件以外で「珍英会話」をしてしまった経験があれば教えてください。
おもちさん:
・初めてオーストラリアのジムへ行った時、利用者に「腹筋マシンの使い方を教えてください」と聞こうとしたのにうまく言えず焦ってしまい、「I am...6 pack maker. (私は6パックメーカーです。)」と謎に名乗ってしまったことがあります。
・オーストラリア人から「納豆って一体何なの?」と聞かれた時に"発酵"という単語が出てこず、「…ねばついている美味い豆です。」と答えたことがあります。
・オーストラリアで採血をしてもらった時、看護師さんに「(採血が)痛くなかったです!」と伝えたかったのに、間違えて「私は痛みを感じることができません!」と伝えてしまい、ヤバイ患者になってしまったことがあります。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
おもちさん:私と同じように、突然英語で話しかけられて慌てて変な返事を創り出してしまった方、海外で名前を呼ばれて間違えて日本語で「はーい!」と言ってしまった方、"ベーコンアンドエッグ"を間違えて"エーコンアンドベッグ"と言ってしまった方などなど私と同じような珍英会話をされている方々がたくさんいて心強かったです(笑)。
ニヤニヤが止まらない「珍英会話」をいくつも紹介してくれたおもちさん。英語学習の難しさがひしひしと伝わってくるインタビューでした😇
作品提供・取材協力:おもちのオーストラリア駐在あるある&日常
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