趣味のフィギュア作りを辞める決意をしていた少年が、江戸時代にタイムスリップしたことにより仏師を目指す熱い物語をお楽しみください! 『終雪に立つ』を読む
あらすじ
「これで最後だ」
そう心に決めて、最後の自分の作品となるはずだったフィギュアを作っていたはずが、なぜか突然江戸時代タイムスリップをした柊。
行き場がない彼が行きついたのは、人気のない寺でした。
柊が唯一の持ち物であるフィギュアを眺めていると、「お前も仏師か?」とある女性が声をかけてきます。
女性でありながら仏師であるその人は瑞雪と名乗り、三食寝床付きというエサをちらつかせ、柊を自分の弟子にスカウト。
行き場のない柊は瑞雪の弟子になるのですが…
他の友達と同じようにできず、粘土遊びを楽しんでいたことをバカにされ続けていた過去のトラウマが、柊の心に影を落とし続けていました。
せっかく弟子にしてもらったものの、前向きにモノ作りができなくなっていた柊は、フィギュア作りと仏像作りの違いを建前に、モノ作りをやめることを宣言。
しかし瑞雪にモノ作りを辞めるための言い訳と見抜かれたことや、女性の仏師が否定される時代であっても仏像を彫りたいという彼女の熱意に励まされ、柊は再びモノ作りをすることを決意します。
そんな柊が作り出した仏像の出来栄えはいかに!?
少年サンデーにて初連載が開始!
作者の壱原ちぐささんの初の連載となる『朱月事変(あかつきじへん)』が、「週刊少年サンデー」にて連載中!
シャーマンの名家に生まれた、能力のある兄と能力のない妹の苦しみを描いた、家革命ファンタジー漫画は必見です。
【お知らせ】
9月21日発売の少年サンデー43号から『朱月事変(あかつきじへん)』という漫画を連載します!初本誌・初連載で緊張しています。楽しんで頂けたら嬉しいです!
よろしくお願いします🌸 pic.twitter.com/LTgtrSni5W
— 壱原ちぐさ🌱サンデー新連載 (@ichichigu) September 14, 2022
『終雪に立つ』を読む
Twitter:壱原ちぐさ(@ichichigu)
連載作品:朱月事変
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