大人の予想を遥かに超えるスピードで日々知識を吸収している子供たち。彼らに対して「まぁバレないでしょ」と軽い気持ちで嘘をつくと、痛い目を見てしまうかもしれません。
インスタグラムで活躍されるさくらい えまさんは先日「子どもにウソをついた結果」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、二つあったうちのおもちゃのうち一つが壊れてしまい、静かに落ち込んでいた長男くん。寂しそうにしている様子を見ていられなかったさくらい えまさんは、おもちゃ屋さんで同じものを買い、こっそり差し替えたのでした。
寂しそうな長男くん。提供:さくらい えまさん
「壊れたら新しいものを買ってもらえる」と思ってほしくないという考えから「直ったよ!」とウソをつくことにしたさくらい えまさん。その後、ちょっぴりまずい状況に追い込まれます…。
さくらい えまさん「直ったよ!」提供:さくらい えまさん
3歳児の知性をみくびってしまった経験を綴ったこの漫画。当時の心境や、次回壊れた時の対応について投稿者のさくらい えま(@sakuraiemma_manga)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――息子くんからの質問責めにあっている時の心境はどういったものでしたか?
さくらい えまさん:質問攻めされると予想していなかったので、「こんなこと聞いてくるんだ!」という驚きと、「わたしのウソの回答で納得してくれるかな…」という焦り、半分半分でした。わたしの答えた内容でひとまず納得してくれましたが、もっと世の中のことがわかってくる今後は、納得してくれないだろうなと思います…。
――次回おもちゃが壊れたときは、どういった対応をしようと考えていますか?
さくらい えまさん:難しいですね…。ひとつしかないおもちゃが壊れたのであれば、「壊れたねえ、悲しいねえ」と子どもの気持ちによりそって、落ち着くまで待つと思います。ふたつあるおもちゃのひとつだけが壊れたのであれば、もしあまりに落ち込んでいたら、そのおもちゃの金額次第では一緒に新しいものを買いに行くと思います。(相方が残るひとつのおもちゃで遊んでいるところを見て、更に落ち込んだりするので…)
――漫画の件以外で「3歳の知性」に驚いた経験があればおしえてください。
さくらい えまさん:常日頃、思っているかもしれません。1歳の頃はまだあまり喋られなくて、2歳の頃は言葉もたどたどしかったのに、3歳になってからは自分の気持ちを言葉で表現してくれたり、登園している間にあったことを教えてくれることが増えました。毎日成長にびっくりしています。
長男くんの予想外の質問責めにより、冷や汗をかくことになってしまったさくらい えまさん。子供の成長スピード、恐るべしです…😇
作品提供・取材協力:さくらい えま(双子育児漫画)
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