在宅ワークが浸透し、子供と同じ空間にいながら仕事ができるようになった昨今。ですが、自由気ままに動き回る彼らの世話をしながらの仕事はなかなか思うように進まないものですよね。
インスタグラムで活躍されているヤマモトさんは、「WEB会議中に感じた人の優しさ」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、子供たちのいる部屋でWEB会議をしていたヤマモトさん。そこへ、かまってほしくなってしまった息子くんが「ママきて!」とぐずり始め号泣してしまう事態に…。
号泣する息子くん。 提供:ヤマモトさん
困惑する親子を前に、突然会議相手の女性が「あのマジック」を披露。その様子を見た息子くんの反応は…?
マジックを披露する女性。 提供:ヤマモトさん
会議相手の心遣いに救われた経験を綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、その後の会議の雰囲気について、投稿者のヤマモト(@ymmtkid)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画は、どういった思いで描かれたのでしょうか?
ヤマモトさん:WEB会議が一般化している昨今、家にいながらできる便利さもあるけれど、家にいながらだから子どもやペットが乱入しちゃう~というのも「あるある」になってるなぁと感じます。うちはまだ下の子が小さくて、側にいないとごきげんが悪くなっちゃうこともあってWEB会議にちゃんと参加するのが難しいなって感じる場合があるんです。そんなとき、相手の方の気遣いがすごくありがたくて漫画関係のお仕事の会議だったので、その場で「描いてもいいですか!?」って許可取りして(笑)感謝を込めて描かせていただきました。
――親指のマジックによって、息子くんは機嫌を取り戻したのでしょうか?
ヤマモトさん:息子は、最初は私に泣きついてたのですが親指マジックのほうに視線を促すと「わぁ~」って顔が明るくなってました。はじめて見たんだと思います。なかなか日常でこのマジックを見る機会もないですよね。
――その後、会議の雰囲気はどうなりましたか?
ヤマモトさん:その後は、息子をひざに乗せながらの会議になりました。息子はごきげんを取り戻して、グズることはなく私の手元のメモにぐしゃぐしゃと何かを書きながら過ごしてました。会議の雰囲気はお仕事モードに戻って、問題なく終わりましたが私は人の優しさを感じて、ずっとニコニコしてましたね。親指マジックは、子どもだけじゃなく親も幸せにしてくれました…!
画面の向こうにいる子供を、素晴らしい機転で笑顔にしてみせたこの女性。粋な計らいに、とってもほっこりさせられるエピソードでした😇
作品提供・取材協力:ヤマモトさん
Twitter:ヤマモト@電子2巻出たよ
ブログ:わっしょい!ヒゲ母ちゃん
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