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幼少期に宇宙オタクだった息子の「月蝕の日の言動」がめっちゃエモくて涙でた

月が地球の影に隠れることで起こる幻想的な現象、月蝕。今月の2022年の11月8日、普段とは異なる赤色の月を見て興奮や感動を覚えた人も多いのではないでしょうか?

インスタグラムで活躍されるいで あいさんは先日「長男と月蝕」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

11月8日の朝、長男くんに「今夜は月蝕だって!」と声を掛けたいで あいさん。しかし、長男くんは「月蝕はしょっちゅうあるからいいよ」と、あまり興味関心を抱いていない様子で…。

長男くん「月食はしょっちゅうあるからいいよ」 提供:いで あいさん

幼い頃、宇宙オタクだった長男くんと天体ショーを楽しんだことを思い出し、懐かしさと寂しさの両方を味わったいで あいさん。その夜、ホロリとする幻想的な瞬間に立ち合います。

いで あいさん「懐かしいな…」 提供:いで あいさん

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時の流れと子供の成長に関してを描いたこの漫画。当時の気持ちや、フォロワーさんの反応について投稿者のいで あい(@ideaizo)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――今回の漫画は、どういった思いで描かれたのでしょうか?

いで あいさん:月蝕や流星群などの天体ショーって数年に一度ありますよね。長男がまだ小さかった頃は宇宙に夢中でまさにオタクで、それはもう目を輝かせて一緒に空を眺めました。少しずつそれも遠い思い出になり「今回は見なくてもいい」と言った長男に成長と時の流れを感じましたが、一人静かに眺める姿に母もホロっとしてしまいました。今小さなオタクっ子を育ててる方々に今その瞬間は宝だよ!と伝えたくて漫画にしました。

――長男くんは、宇宙に興味があるのでしょうか?

いで あいさん:はい!小さな頃から愛読書は天体やロケットの図鑑でした。プラネタリウムに通い込んだり、望遠鏡で空を眺めたり、ロケットを自作したりしていました。 今も宇宙関係の難しそうな本を読んでます。とても詳しいです。

――月を眺める長男くんを見て、どんな心境になりましたか?

いで あいさん:小さな頃のあの大喜びで空を眺めていた長男はもういないけど、成長した長男の中にちゃんといるんだ!と思いました。

――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?

いで あいさん:小さなお子様がいる方から「今は日々育てる事が夢中でしんどく、早く大きくなって手がかからなくなってと思う日もあるけど、この時間は将来もどりたくても戻れないほど貴重な時間なのですね、気付かせてくれてありがとう」という声を頂き、とても嬉しくて胸が熱くなりました。

 

昔とは違い落ち着いた様子で、月蝕をしみじみと見上げていた長男くん。「宇宙オタク」の彼は表に出てこないだけで、今でもしっかりと胸の奥に存在しているようです😇

作品提供・取材協力:いで あい

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