▼行き場を失った子ヤギを育てたのは、同じく行き場を失っていた犬だった
18時間もの間、寒いブルガリアの土地を歩き続けていた子ヤギのジュエル。
飲むものもなく、息絶えようとしていたところを「フォー・レグド・フレンズ(4本足の友達)」という保護施設の方に保護されました。
その後ジュエルは、同じく施設に保護されていた犬のミルカととても仲良くなります。
ミルカはジュエルを自分の子供のように受け入れました。犬とヒツジという全く別の動物ながら、何の迷いもなくミルカはジュエルを育て始めたのです。
一緒に横になる姿はまさに親子そのもの。
Facebook/4-legged Friends
仲の良さが写真からよく伝わってきます。
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▼「思いやり」を肌で感じられる施設として
非常に珍しいように感じられるミルカとジュエルの話ですが、ここフォー・レグド・フレンズでは至って普通の光景。動物たちの異種交流は盛んに目にすることができます。
行き場を失った動物たちがお互いを励まし合い、憎むことなく平穏に暮らしているのです。
例えば、ブタとニワトリ。
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こちらは3匹の犬とヤギ。なんだかカッコいいですね。
Facebook/4-legged Friends
足が不自由な犬も仲良く受け入れられます。
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そんな動物たちが仲良く暮らすこの保護施設は、子供たちにとっても大切な学びの場。思いやりやいたわる気持ちなど、子供たちはたくさんのことを身をもって知ることができるのです。
動物たちも子供たちと触れ合うのがとっても大好き。
学校ではなかなか学べないようなことを身をもって感じ、子供たちの感性は豊かになります。
しかしながら、現在フォー・レグド・フレンズは資金的に厳しく、施設の老朽化が進んでいるため、インターネットにて募金を募っています。
動物たちの命を繋ぎ止めるために、フォー・レグド・フレンズへの 支援を行いたい方は、こちら(youcaring.com)へアクセスしてください。
参照:youcaring.com(boredpanda.comより)
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