日本人であればほとんどの人が口ずさむことができるであろう国民的な曲、アンパンマンのマーチ。大人になって改めて聴いてみると「子供向けアニメ」とは思えないような深みに驚かされますよね。
インスタグラムで活躍されるオムスビさんは先日「アンパンマンのマーチ」に関する漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、息子くんと共に車でお出かけしていたオムスビさん。すると突然、隣に座る息子くんから「いきるぅ」「よろこび」などの言葉が飛び出してきたのだといいます。
息子くん「いきる よろこび」 提供:オムスビさん
子供の発言とは思えない深みを持った言葉に少々驚き「ん…?どした…?」と動揺してしまったオムスビさん。そこでようやく、息子くんが「アンパンマンのマーチ」を歌っていたことに気がつくのですが…。
オムスビさん「ん…?どした…?」 提供:オムスビさん
アンパンマンのマーチの歌詞の深みについてを綴ったこの漫画。当時の心境や、普段の息子くんの様子に関して投稿者のオムスビ(@omusubi_shioomusubi)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――「生きる喜び」という言葉を聞いた瞬間の感想を教えてください。
オムスビさん:この頃はまだ言葉も辿々しく語彙も少ない頃だったのですごく驚きました。なんでこんな言葉知ってる(そして言える)んだろうと…あまりに唐突だったので何かが憑依したんじゃないかとなんかちょっと怖くなりました。
――息子くんは歌詞の意味を理解しているのでしょうか?
オムスビさん:歌詞の意味は分かってないみたいです。英語の歌なんかも聴こえたままに熱唱しているのでそんな感じで意味とか考えず歌っているのだと思います。だけど改めて聴くと本当に良い歌詞なんだなあと胸に沁みました。
――息子くんはお歌がとても好きそうだな、という印象を受けました。どんなときに歌うのでしょうか?
オムスビさん:最近は遊びながら散歩しながら外でも家でも常に歌っているような感じで、時にはウクレレを弾きながら(でたらめなコードですが)自作の歌も歌ってくれます。先日お金を舐めていたので汚いからだめだよ!叱ると「お金を舐めたらばい菌が来る」という歌を作って歌ってくれました(笑)
アンパンマンのマーチの意味深すぎる言葉によって、母をギョッと驚かせた息子くん。子供にとって少々難解な歌詞であるはずなのに、それでも彼らの心を鷲掴みにするアンパンマン…恐るべしです😇
作品提供・取材協力:オムスビ
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