子供の成長や家族の活躍を最前線でサポートする専業主婦というポジション。やりがいもありますが、長く続けていると「社会で評価されたい」という欲求を抱いてしまうこともありますよね。
インスタグラムで活躍されるチャーさんは先日、仕事に応募しようとした時のお話を漫画にして公開しました。
あらすじ
無職歴15年のある日「働きたい」という強い衝動に駆られていたチャーさん。さまざまなサイトを巡回し、条件にあった仕事を探します。
定期的にくる働きたい欲。提供:チャーさん
探索の末、ついに良さそうな条件の仕事を発見したチャーさん。心を奮い立たせて応募ボタンを押そうと決意した瞬間、そっとスマホを置くことになります…。
応募を決意。提供:チャーさん
母の苦労に関してを綴ったこの漫画。当時の心境やフォロワーさんの反応について投稿者のチャー(@chaaaaaa2018)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――「働きたい欲」が刺激されるきっかけのようなものはあるのでしょうか?
チャーさん:二年前、コロナが流行りだして夫の会社が早い段階でテレワーク推奨になりました。そこから約一年夫はテレワーク。別室で一日中パソコンに向かって仕事をする夫。 私は以前と同じように家事・育児に加えテレワークになった事で夫の昼ごはんなどの負担が増え…夫と違い何も評価もされなければ生産性も感じない。昼ご飯を用意してもそれは当たり前なのか…と悶々としてしまい(笑) 。私も評価されたりしたい!と思ったのがきっかけです。
――お子様の体調不良を察知した瞬間の心境を教えてください。
チャーさん:子供が咳をしだした瞬間に、新しく入ったパート先に 「すみません、子供が学校を休んで…」「今日もまだいけてなくて…」と罪悪感びちょびちょで謝る姿が一瞬で目に浮かびました。まだ面接もしてないのに。 そして一人が風邪を引くと、もう一人…と連鎖するいつもの事を思うと想像だけでも鳥肌でした。
――漫画の公開後、フォロワーさんからはどのような反響がありましたか?
チャーさん:「あるある!」「やる気に満ちると子供が風邪ひく!」と共感の声を頂きました。こんなあるあるな困難を超えて、主婦業をこなしながら働くママさんはほんとすごいと思いました。あの風邪から一カ月、今週は子供一人がコロナで撃沈中です。
仕事を始める決意が整った瞬間に、応募を諦めることとなってしまったチャーさん。母というポジションの大変さを痛感させられる、印象的な投稿でした…。
作品提供・取材協力:チャー@育児絵日記
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