自分の悩みを子供に相談してみたら、的を射たスマートな返答が返ってくることってありませんか?雑念がない彼らの頭からは、大人では真似できない素敵な発想が飛び出すこともしばしばですよね。
インスタグラムで活躍されるはんぺんぎんさんは先日「失敗のスパゲッティ」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、スパゲッティを茹でるのに失敗し、麺同士をくっつけてしまったはんぺんぎんさん。どうにか麺と麺を離そうと奮闘するも、結局ほぐすことは叶わなかったようで…。
食事の際に、スパゲッティがくっついていることに気がついた8歳の娘ちゃん。「失敗してくっついちゃったの」と謝るはんぺんぎんさんでしたがその後、娘ちゃんから素敵な言葉が飛び出します…。
はんぺんぎんさん「残していいよ」 提供:はんぺんぎんさん
何ともほっこりな娘ちゃんの反応についてを綴ったこの漫画。当時の心境や、今後の活動について投稿者のはんぺんぎん(@hanpengin6476)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
はんぺんぎんさん:いつからだろう…と思いインスタの初めての投稿を見たら娘が3歳の頃からでした! 娘が産まれてから色んな育児漫画を読み、私自身も描きたいなと思い、やっと行動に移したのが3歳になってからでした。 赤ちゃんの頃から描いておけばよかったなぁと今では思います。
――今回の漫画は、どういった思いで描かれましたか?
はんぺんぎんさん:娘と生活していく中で、あるあるなこと、面白かったこと、驚いたこと、成功・失敗したことなど…「あ、これ漫画に描きやすそう」と思ったものを描いています。 この漫画も普段の娘とのやりとりのひとつなので、こんなこともあったな〜と言う思いで書きました。
――娘ちゃんの「仲良し」発言を耳にしたときの感想を教えてください。
はんぺんぎんさん:失敗を責めないことにとても驚きました。 私が子どもの頃にこれを出されたら「くっついてる!失敗してるやん!いらん!」と言ってそう…。(そして「じゃあ食べなくていい!」と言われ親子ケンカに…) 授業参観などで娘の小学校へ行くたびに、授業の丁寧さや児童たちの礼儀よさに「ママの時と違う…!」を実感するので、良い環境で育っているのだと思いました。
――今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?
はんぺんぎんさん:娘は来年度から小学4年生になります。 そうです、「小1の壁」の次に訪れる「小4の壁」に直面します。 小1は何とか乗り切れましたが、小4は乗り切れるか…。 今からヒヤヒヤモヤモヤしています。 きっと、他の保護者の方々もそうなんだろうなぁと思うので、引き続き普段の娘のことを漫画にしていきたいと思っています。
ママの失敗を、可愛らしくポジティブな表現で優しく包み込んで見せた娘ちゃん。素敵な表現に、ほっこりが止まらない投稿でした☺️
作品提供・取材協力:はんぺんぎん
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