勉強をしたり友達を作ったり、そして社会のルールを学ぶ場でもある学校。「子供の自由を尊重すること」と「ルールを守ることの大切さを教えること」のバランスは、いつの時代も難しいものですよね。
インスタグラムで活躍されるmoacöさんは先日「みんなと同じにしなきゃダメ?」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
小学生時代の忘れられない思い出があるという、現在二児の母となったmoacöさん。その日は「筆とパレットを使って絵具で絵を描く」という授業でしたが、ルールに縛られることが苦手なmoacöさんは退屈に感じていたそうです。
ルールどおりに絵を描くmoacöさん。提供:moacöさん
そんな中、筆やパレットをほとんど使わずに指で絵を描く同級生の存在に気が付きました。moacöさんはその絵がとても素敵だと感じましたが、周囲の反応は…。
自由な方法で一生懸命に絵を描く同級生。提供:moacöさん
当時の同級生の自由な絵にまつわる思い出を綴ったこの漫画。インスタグラムでの活動や当時の心境について、投稿者のmoacö(@moaco.moaco)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
moacöさん:2019年から。子供の記録を残すためと絵を描きたくてはじめました。
――どういった思いでこの漫画を描かれたのでしょうか?
moacöさん:絵を描いていく上でも、子供を育てていく上でも、大切な何かを気づかせてくれるエピソードなんじゃないかなと思い、誰かと共有したくて描きました。
――この思い出は、moacöさんの育児に対しての意識になにか影響を与えましたか?
moacöさん:子供に何かを教える時は、学んだ先にある喜びを教えてあげたいなと思いました。
――今後、インスタグラムではどのような活動をされていきたいですか?
moacöさん:2021年2022年はほぼ更新出来なかったので、今年からは更新していこうと思います。育児日記や昔の話など描いていく予定です!
小学生ゆえの残酷さや守らなければならないルールによってもどかしい結末となりましたが、「同級生、あんなの気にせず、今も描いてたらいいなあ!」と語るmoacöさん。今でもmoacöさんの心に留まっているという同級生の絵は、きっととても素敵なものだったのでしょうね😊
作品提供・取材協力:moacö
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