子供が怒っている時や、泣いている時、普段とは一風違った語彙が飛び出すことってありますよね。シリアスな場面なはずなのに、発言が面白くて「クスッ」と笑ってしまうなんてことは、子育てのあるあるなのではないでしょうか?
インスタグラムで活躍されるあきひめさんは先日「ちょっと感動した兄弟げんか」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、いつものように兄弟喧嘩を繰り広げていた子供たちを「まーたやっとる…」と静観していたあきひめさん。
兄弟喧嘩を始めた二人。提供:あきひめさん
弟くんは物の弾みで「モォー シャナイ! バカ!」と伝えてしまうのですが、ショックを受けたお兄ちゃんの言葉がとっても可愛かったんです…。
ショックを受けるお兄ちゃん。提供:あきひめさん
微笑ましい二人の兄弟喧嘩に関してを綴ったこの漫画。当時の心境や、普段の二人の関係性について投稿者のあきひめ(@akihime94)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
あきひめさん:こどもが産まれてからは毎日忙しくて心の余裕もなかったのですが、2人目が産まれて少し落ち着いてきた頃、ふと子供たちのこれまでの可愛かった瞬間の記憶がとても曖昧になっていることに気がつきました。その時その時ははっきり覚えているのですが、時間が経つと忘れてしまうことがとてももったいなくてマンガに残そうと思いました。自分だけの記録では絶対途中でやめてしまったりするので、皆さんに見てもらえればと投稿するようになりました。
――二人のやりとりを見たときの心境を教えてください。
あきひめさん:2人は1歳半差と年齢も近くよくケンカして、だいたい兄が泣かされます(笑)この時もいつものケンカだったのですが、泣いた長男のピュアなセリフが胸にキュンときて印象的でした。「だいじなもの」「たいせつなもの」という言葉は私はあまり使わない言葉だったので、長男の心からの気持ちなんだとなんだか嬉しくなりました。
――長男くんと次男くんは普段どのような関係性ですか?
あきひめさん:普段は仲良くしたり喧嘩したりを30分おきくらいにくり返しています。長男はお兄ちゃんの意地があり、弟は兄と同等と思っているのでどちらも折れません。でも幼稚園では通い始めたばかりの次男を長男がクラスまで送っていってあげたり、荷物を持ってあげたり、のぞきにいってあげたりと私の知らないところで助け合ってくれているようです。
――今後、インスタグラムを通じてどのようなことを発信していきたいですか?
あきひめさん:子育てや人生に悩んだり反省したりの毎日ですが、できるだけほっこりしてクスッと笑って前向きになれるような事柄を描き残していきたいなと思います。日々の生活に追われなかなか更新頻度を上げられませんが、ゆるく長く続けられればなと思っています。
感情を昂らせた弾みで、自身の心の中を吐露したお兄ちゃん。普段から「たからもの」「たいせつなもの」だと思って接していたんですね☺️可愛い二人のやりとりに、心がジーンと温まる投稿でした。
作品提供・取材協力:あきひめ
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