▼同じ言語を話さなくても会話が成立?!
パソコンやスマートフォンを通して友人と会話ができる「Skype」。
インターネット回線があれば地球のどこにいてもテレビ電話が可能なため、世界中の人々に愛用されています。
そんなSkypeが、2014年12月15日に「スカイプ・トランスレーター(Skype Translator)」を発表。パソコンの画面を通して、別の言語で会話してもリアルタイムで通訳することのできるシステムが組み込まれています。
▼【実践】英語とスペイン語で子供たちが会話
そんなスカイプ・トランスレーターの性能を確かめるために、ある実験が行われました。それは、アメリカとメキシコの学校をスカイプで繋ぎ、子供たちに英語とスペイン語で会話をしてもらうというもの。
動画では、子供たちがスカイプ・トランスレーターを通じてお互いの学校がどこにあるのかを探るゲームを始めます。
画面の向こうに向かって話しかけるアメリカの女の子
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質問を理解したメキシコの女の子は、スペイン語でアメリカ人の女の子に話しかけます。
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会話はとてもスムーズに進み、両国の子供たちはスクリーンを通して友情を築きました。
心を通い合わせ、画面越しに手を振り合う両国の子供たち
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子供たちが英語とスペイン語で会話を楽しむ様子は以下の動画からご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=G87pHe6mP0I
▼今後は他言語に対応
このスカイプ・トランスレーター、現在は英語とスペイン語のみの対応となっていますが、将来的にはより多くの言語に対応していく予定だそうです。
この機能を利用すれば、今後はどんな言語を話す人ともスムーズに友達になれたり、一緒にビジネスに取り組んだりすることが容易になっていくかもしれません。スカイプ・トランスレーターの今後に注目です。
参照:blogs.skype.com
YouTube/Skype Translator preview opens the classroom to the world
執筆:たっぱー
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