仕事の手を一旦止めざるを得ない、オフィスでの電話対応。業務の一環であることは理解しつつも、なるべく取りたくないと思っている人が大半なのではないでしょうか?
インスタグラムで活躍されるてちさんは先日「絶対に電話鳴っても取らない奴がいる」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
新卒から現在まで、日本の伝統的な風習が残った企業でOLとして働いている主人公の乃理(のり)シオ子。その日も朝から立て続けに電話対応に追われていました。
朝から電話対応に追われる。提供:てちさん
午前中に完成させなければならない資料があるにも関わらず、鳴り止まない電話。「誰か出て!」と思いながらふと周りを見渡すと…?
誰か出て! 提供:てちさん
なんとも共感できる電話対応のあるあるに関してを綴ったこの漫画。電話に出ない方への思いや今後の活動について、投稿者のてち(@_rmll___)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
てちさん:描き始めたのは今年の2月14日からです。もともとLINEスタンプを作ったり絵を描くことが好きだったので、今度はインスタで投稿をしようと思い始めました。あと、よく自分もインスタで色んな人のインスタ漫画を見ているので、これなら手軽にできると感じたのもきっかけです。
――電話に出ない方々に対してはどのようなお気持ちなのでしょうか?
てちさん:電話を出ない人に対しては、電話に気づいているなら(気づかない訳がない)出てほしい気持ちです。出ても出なくても評価に関係はないので、それなら出ないと考える人がいるのもわかりますが、、、。
――電話に出ない方とお仕事をする上で工夫していることなどがあれば教えてください。
てちさん:自分は過去業務改善として受電件数の平均化をするべく対策をしていました。受電件数をメールで報知したり、受電しない人に受電をしない理由のアンケートをとり改善策を考え実行しました。当時は確かに偏りは無くなったのですが、だんだん元に戻ってきてしまいました。 また新しく対策を上司と考えていく予定です。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
てちさん:今後は定期的に自分で書いた日常のあるある漫画を投稿し、まずはフォロワー100人を目指していきたいです。
忙しい時にはどうしても他人に任せたくなってしまう電話対応。一人に負担が偏らないよう、気遣いの心を持つことが過ごしやすいオフィスを作り上げる上で大事ですよね🤔
作品提供・取材協力:てち
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