つらい試験勉強中、特に私たちを苦しめる「暗記モノ」の問題。暗記のための語呂合わせなども存在しますが、日常生活に馴染みのない単語を覚えるのってとても大変ですよね。
インスタグラムで活躍されるななわさんは先日、介護福祉士の試験を受験した際のことを漫画にして公開しました。
あらすじ
介護福祉士の国家試験を受けることになったというななわさん。試験には偉業を成し遂げた人物についての出題もありますが、丸暗記するしかなく苦労していたのだといいます。
試験勉強中のななわさん。提供：ななわさん
たとえば「ヴォルフェンスベルガー」という偉人の名前。長くて覚えづらい名前ですが、ななわさんは《ある画期的な方法》を編み出したことで暗記に成功するのでした…！
難問①「ヴォルフェンスベルガー」。提供：ななわさん
豊かな想像力を武器に試験に挑んだエピソードを綴ったこの漫画。試験勉強や今後の活動について、投稿者のななわ（@nanawa8823）さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか？
ななわさん：インスタは2023年3月に始めたばかりです。私の職場はデイサービスです。絵を描くことが好きなので、紙芝居を作ってご利用者様とコミュニケーションを取っています。 私の絵を特に気に入ってくれて、「漫画にして世に出すべき」と言い続けてくれたご利用者様がいたのですが…突然利用終了になるという出来事がありました。 このことがきっかけで、自分の漫画をインスタに載せてみようと思いました。 こちらとこちらの投稿で詳しく描かせていただいておりますので、是非ご覧下さい！
――どのような経緯で介護福祉士の試験を受験されることになったのでしょうか？
ななわさん：医療・福祉の世界には専門資格を持って活躍している人が沢山います。それぞれ自分の仕事にプライドを持っていて格好良いです。私もそうなりたいと思って受験しました。
――漫画に出てきた偉人の名前以外にも、印象に残っている単語などがあれば教えてください。
ななわさん：単語ではありませんが…印象に残っている出来事があります。 国家試験当日、ネタの神様が降臨したようなトラブルが起きました。この出来事は絶対漫画にします！
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか？
ななわさん：私が楽しく働いている介護の世界のことを、ゆるい漫画で明るく発信していきたいです。 私は前職が合わず、仕事への自信を失くしていたときに介護の世界に入りました。 仕事内容や取り巻く環境が全く違うものになり、周囲から自分への評価も大きく変わりました。働くことが楽しくなり、「仕事は嫌なものではなく、やりがいや楽しさがあるもの」と感じるようになりました。 仕事で自信を失くしている方や、同職種の方の共感や笑いになるような漫画を描いていけたらと思います。
偉人の名前とななわさんの絵のイメージがぴったりすぎて、思わず笑ってしまう投稿でした。この暗記方法はあらゆる場面で使えそうですね…！
作品提供・取材協力：ななわ
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