SNSを見ていると、オシャレな雰囲気で優雅に子育てを楽しむママをたくさん観測しますよね。怒涛の育児において、どうしてそんな状況を再現できるのか…不思議に思ったことはありませんか?
インスタグラムで活躍されるはんちゃさんは先日「生活の中での理想と現実」というタイトルの漫画を公開しました。
内容
理想と現実の対比をイラストで紹介していく形式のこの漫画。一方ではシンプルで可愛いエプロンをした女性が、オシャレな雑貨に囲まれたキッチンで優雅に料理を楽しみます。
おしゃれに料理を楽しむ女性。提供:はんちゃさん
対して、生活感丸出しのキッチンでスーパーのお惣菜をパックから皿に移し替えるはんちゃさん。その後もさまざまなシチュエーションにおいて、理想と現実を比べていきます。
生活感丸出しのキッチン。提供:はんちゃさん
何とも共感できる育児のあるあるを綴ったこの漫画。理想に近づくために心がけていることや、今後の活動について投稿者のはんちゃ(@hancha_78)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
はんちゃさん:投稿を始めたのは3月からです。現在5歳と1歳の男の子2人を育てており毎日がバタバタで大変な中、思わず笑ってしまうような面白いことや辛かったこと、悩んだことなどの忘れたくない出来事を、絵や文章で残していけたらと思い投稿を始めました。
――「理想」に近づくために、心がけていたことや取り入れたことなどがあれば教えてください。
はんちゃさん:いつも綺麗な部屋で素敵なインテリアに囲まれていたい…おしゃれして子どもたちと公園へ出掛けたい…という理想はもちろん常にあります。 そういうキラキラした生活に憧れもあります。でも今の私はキラキラしていないありのままの生活でもいいやという気持ちの方が大きいかもしれません。理想を追い求めすぎて子どもたちや自分自身に無理や背伸びをさせすぎないようにしています。
――お子さんが生まれてから、生活スタイルや価値観に変化はありましたか?どのような変化があったか教えてください。
はんちゃさん:子どもが生まれてからは自分にかける時間が極端に減ったと思います。 髪を巻いたり丁寧にメイクをしたりアクセサリーをつけたりしなくなりました。 あとはおしゃれよりも機能面を重視するようになりましたね。ヒールの靴やスカートよりも、動きやすいスニーカーやパンツスタイルに。カバンも大きくたくさん入るもの。自分の見た目とかは二の次って感じで子ども中心の生活スタイルになったかなと思います。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
はんちゃさん:インスタを見ているとおしゃれでキラキラした投稿が目にとまります。でも実際はそんなキラキラした人ばかりじゃなくて、髪を振り乱しながら、おもちゃが散らばった部屋で奮闘しているお母さんとか多いんじゃないかな。そういう人たちに、あ〜あるある!うちだけじゃないんだな〜って思ってもらえるような ありのままの毎日を投稿していけたらと思っています。
オシャレとはほど遠くなってしまう育児の日常を、等身大の自分を描いて表現したはんちゃさん。「理想通りにいかないのは、自分だけではないのだ」と、共感と安心が交互に押し寄せてくる投稿でした😇
作品提供・取材協力:はんちゃ
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