アメリカ・ワシントン州タコマに住むドライデン・シャークスちゃん(6歳)。
彼女は兄弟の助けを借りながら、たくさんのおもちゃを病院に運び入れていました。
その理由は「病床にいる子どもたちのために配る」ため。
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▼2年前まで続いた白血病との闘い。そこで生まれた彼女の想いは「恩返し」
彼女は1歳のころから2年半もの間、血液のがんと呼ばれる「白血病」と闘っていました。
マリー・ブリッジ小児病院で闘病生活を続けていた頃、彼女の元には多くの闘病中の子どもたちも訪れてくれていて、子どもたち同士で支えあいながら過ごしていたそう。
そして2年前、遂に4歳の彼女は白血病に打ち勝ちました。
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また、その頃から彼女はこう考え始めたそうです。
「私がしてもらったことを、他の子ども達にもしてあげたい!」
▼兄弟の助けをもらいながら始めたのは病気の子ども達のための「プレゼント集め」その数なんと700個
ドライデンちゃんは退院してからある活動を始めます。
それが「病気のこどもたちにおもちゃを配る」という計画でした。
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兄弟の助けを借りながら、少しずつおもちゃを集め始めたドライデンちゃん。
SNSなどを利用して、おもちゃを寄付してくれるように呼びかけていました。
すると、夢を叶えるボランティア団体「Make-A-Wish Alaska and Washington」もドライデンちゃんの計画に参加、最終的に集まったおもちゃの数はなんと700個にもなりました。
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集まったおもちゃを運ぶ様子がこちらです。
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最後にドライデンちゃんは言います。
「おもちゃを見たみんなが嬉しそうな顔をしてくれるといいなあ」
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彼女のプレゼントは、闘病生活を続ける子どもたちに勇気と希望を与えたに違いありません。
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