大人の知らないところで、どんどんと成長する子供たち。以前できなかったことができるようになっている様を見て、寂しさと嬉しさが同時に込み上げてくるあの感覚は、育児ならではのものですよね。
インスタグラムで活躍される星河ばよさんは先日「寝坊は許せない長男」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日の朝、寝坊をしてしまい子供たちを起こし損ねてしまった星河ばよさん。寝坊すると不機嫌になってしまいがちだという長男くんを、恐る恐る起こしてみるのですが…。
星河ばよさん「起きて!」 提供:星河ばよさん
不機嫌になるかと思いきや「今日は一年生のお世話がある日なんだ」と、テキパキと支度を始めた長男くん。そんな頼もしい姿を見て、星河ばよさんは…。
長男くん「一年生が待ってる 急がなきゃ」 提供:星河ばよさん
長男くんの素晴らしい成長に関してを綴ったこの漫画。当時の心境や、以前までの長男くんの様子について投稿者の星河ばよ(@bayo_fantasy)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――長男くんが自ら急いで学校に向かう姿を見たときの心境を教えてください。
星河ばよさん:うそ…遅刻したのに長男がこんなにスムーズに学校に行くなんて。 信じられない思いでしたが、胸がいっぱいになりました。
――以前までは長男くんが寝坊した際には苦労されていたのでしょうか?印象的なエピソードなどがあれば教えてください。
星河ばよさん:遅刻すると、長男のいつものルーティン(起きてソファでちょっとゴロゴロし朝食を食べる)が乱れるため、 本人にはそれが耐えられずに「今日は休む」というのがパターンでした。 それで何とか持ち直す日もあれば、 気持ちが起き上がれず休む日もしばしばあって参っていました。
――寝坊したときの長男くんが以前とは違う反応になったのはどうしてだと思われますか?
星河ばよさん:1年生のお世話をする、という責任感のあらわれだったと思います。 じつは春休み中ずっと 「6年生になりたくない」 「1年生のお世話はしたくない」 とぼやいていたのですが、 このときは自分でサクッと支度をすませて登校していったので、夢を見ているようでした。
「一年生が待っているから」と、寝坊をしても冷静に朝の支度を済ませた長男くん。星河ばよさんが見ていないところで、素晴らしい心の変化が起こっていたようですね☺️
作品提供・取材協力:星河ばよ
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