育児に奮闘していると「こんなに頑張っているのに」と報われない思いをすることって多々ありますよね。子を大事に思うあまりに、負の感情に陥ってしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。
インスタグラムで活躍されるうぶげさんは先日「仲直り絵本」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
当時、生後2か月の息子くんを必死にあやしていたうぶげさん。何をしても一向に泣き止む気配のない息子くんでしたが、旦那さんに抱っこされた瞬間にピタッと泣き止んだのです。
旦那さんに抱っこされて泣き止む息子くん。提供:うぶげさん
これまで数時間ごとのギャン泣きにも懸命に向き合ってきたうぶげさん。疲れ果てた心は、感謝ではなく嫉妬と悔しさでいっぱいになってしまいました。
このあと、気分転換のため外に出ることにしたうぶげさんは…?
嫉妬と悔しさをこらえきれないうぶげさん。提供:うぶげさん
育児に翻弄されつつも、絵本を通して優しい気持ちを取り戻したエピソードを綴ったこの漫画。当時の心境や今後の活動について、投稿者のうぶげ(@ubuge.fwfw)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
うぶげさん:子どもが生まれて1ヶ月程たった時(出産から身体が回復してきた頃)に、子どもとの生活を記録したいと思いはじめました。
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
うぶげさん:夫への嫉妬だったり、かわいいはずの息子に対して少し苛立ってしまったり、そんな自分を恥ずかしく思ったりといろんな感情のもやもやを表現したいと思ったことがきっかけです。 表現することで、自分を客観視しつつ、記録に残して少しでも笑い話になればいいなと思い描きました。
――絵本を買って家に帰られたあとは、どのように過ごされましたか?
うぶげさん:夫も息子も私が出ていって心配してたので、絵本を渡したら喜んでくれました。 さっそく読んであげて、まだ本人は当時生後2ヶ月だったので絵本の意味はわからないと思いますが、頻繁に出てくる「だいすき、ぎゅっぎゅ」のところで何回もごめんなさいの意味を込めてぎゅっとしてあげました。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
うぶげさん:今後も、何気ない感情の変化や出来事を見逃さずに、子育て日記として記録していければいいなと思います。 将来、息子が大きくなったときに一緒に見せてあげるのが目標です。
「早く大きくなって、この絵本を買った経緯をお話ししたいな」と語ったうぶげさん。うぶげさんがどれだけ息子くんのことを大事にしているか、小さな息子くんにもきっと伝わっているはずですね✨
作品提供・取材協力:うぶげ
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