大人と違って語彙が乏しいため、あの手この手で自分の感情を表現してくる子供たち。自由な発想を持った彼らの言葉に目を向けると、驚きや発見があってとても楽しいですよね。
インスタグラムで活躍されるグッチさんは先日「息子にとって最大の悪口」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日の夜、干し芋パックを見つけて「ママ!これ食べたいよぅ!」とおねだりしてきた息子くん。10時過ぎの遅い時間だったこともあり、グッチさんは「ダメだよ!」と息子くんのお願いを断ったのでした。
息子くん「これ食べたいよぅ!」 提供:グッチさん
納得することができず、その後も駄々をこね続けた息子くん。干し芋を食べることができないと悟った息子くんは「ママなんか…」と、何か悪口を言いたそうな様子で…。
息子くん「ママなんか…」 提供:グッチさん
とっても可愛らしい息子くんの悪口に関してを綴ったこの漫画。発言に至った理由や当時の心境について、投稿者のグッチ(@ptmama.gucchi)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――息子くんはなぜ「大どろぼう」という言葉を使ったのだと思われますか?
グッチさん:LEGOの警察セットで、悪いことをした泥棒が牢屋に入れられるというシーンを作れるのですが、悪い人は牢屋に入れられる→泥棒が牢屋に入れられている→泥棒=悪い人という認識を持ったようです。 やりたいことをやらせてくれない私→すごく悪いやつ→大泥棒というふうに頭の中で展開していったんだと思います。
――息子くんの「最大の悪口」を聞いたときの心境を教えてください。
グッチさん:大好きな息子に「嫌い」と言われたくはないのですが、この時は「大嫌い」と言われることを想像していました。そんな時に「大泥棒」って言われたら、息子にとっては最大の悪口なのに私にとっては可愛い悪口に聞こえて、息子は真剣なのに私はついつい笑ってしまいました
――育児をされる上で、言葉遣いについて気を付けていることや工夫していることなどがあれば教えてください。
グッチさん:人を傷つける言葉や相手を否定する言葉は使わないように心がけています。
干し芋を食べさせてくれないママに対し「大どろぼう!」という悪口をぶつけた息子くん。怒っている子供からそんな言葉が飛び出したら、思わず笑ってしまいますね😇
作品提供・取材協力:グッチ
ブログ:グッチの人生山あり谷あり我が家あり
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