▼ファッションショーにトレイを持って出現
イタリアのファッションブランド「モスキーノ」のファッションショーがどう見てもマクドナルドの店内です。
ショーの様子はこのような感じ。
Facebook/MOSCHINO - the official page
丁寧にトレイを持つ姿は、どこからどう見てもマクドナルドの店員です。
また、下のようなiPhoneケースまでラインナップに並んでいるから驚きです。
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▼ファッションにユーモアを
このシリーズをデザインしたのはアメリカ人のデザイナー、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)氏。
一体彼は何を思ってマクドナルドの服装のようなファッションをデザインしたのでしょうか。
そのヒントはショーでの彼の言葉にありました。
「この方が楽しいと思ったんだよ。そして僕が求めていたのはこの楽しさなんだ。究極的に言えば、僕たち人間にはもう服なんて必要ない。すでに地球上に存在する数の服で事足りている。だから、今僕たちには服を必要とする理由がなくてはいけないんだ。僕にとってそれは『幸せになるため』であり、幸せはユーモアと結びついているんだ(nytimes.com)」
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簡単に言えば、私たちが服を買いたいと思える理由として、ユーモアを前面に出したということなのでしょう。
そんなスコット氏がデザインした服やiPhoneケース、バッグなどは人気を集めており、モスキーノのオフィシャルサイトでは売り切れが続出。ファッションにユーモアを見出した人たちが購入しているようです。
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執筆:イングリッシュつるの
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