その年の良かったこと・悪かったことをつまみに大勢で盛り上がるイベント、忘年会。お酒の勢いも相まって、とんでもない失言をしてしまった…なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?
インスタグラムで活躍されるE夫人さんは昨年末「地獄の忘年会」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
昨年末、クビになった人・クビにさせた人が居合わせる、地獄のような忘年会に参加したという旦那さん。コロナ禍の経営不信によるゴタゴタでリストラになってしまったAさんを囲むという、なんとも不思議な忘年会がスタートしました。
地獄のような忘年会。提供:E夫人さん
予想外の和やかムードで進む忘年会の最中、あまりお酒を飲んでいなかったことを指摘された旦那さん。この時話した理由が、場を凍り付かせることになります…。
旦那さん「絶対に見たい番組がある」 提供:E夫人さん
なんとも笑える旦那さんの失言についてを綴ったこの漫画。その後の忘年会の様子や今後の活動について、投稿者のE夫人(@e_family_yome)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
E夫人さん:Instagramへの投稿は2年前から始めました。 元々空気が読めなくて予想外の行動を取る夫へのイライラをメモ帳で絵にして発散してたんですが、現実ではイラつく行動もイラストにすると憎めなくなることに気づき、何だか面白くなって漫画にして投稿することにしました。
――忘年会の感想を教えてください。
E夫人さん:全部夫から聞いた話なのですが、クビにした人とクビにされた人が同じ空間で飲んでるとは思えない程、いつもの飲み会と変わらない雰囲気で当事者同士も白々しいまでに大人な対応をしていたそうです。 クビにした社長は人の気持ちを全く考えないタイプなのでわかるのですが、クビになったAさんが何故わざわざ来る気になったのかは最後まで誰も聞けず謎だったそうです。
――「戦力外通告」発言のあとはどのような空気になったのでしょうか?
E夫人さん:夫はこの時点で全く気づいてなかったので、いかに「プロ野球戦力外通告」が面白い番組か滔々と話し続けてしまったそうです。後から思えば、皆聞いてる様子がちょっとおかしかったような気がすると言ってました。 また、この時は社員の皆「Aさん、かわいそう・・・」と思っていたのですが、年が明けてすぐ、会社のほぼ全ての事業譲渡が発表され、夫を含め社員みな移籍か転職する羽目になり同情してるどころじゃなくなりました。その為、今この会社ありません。。。 その話は「#縁切榎が効果ありすぎて大変なことになった」という投稿にまとめてあります。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
E夫人さん:今後も夫の周りで起こった面白いエピソードや家族の話を投稿していきたいと思います。
クビになってしまった社員の前で「戦力外通告」に関してを熱弁してしまった旦那さん。発言の威力の高さ、その後の会社の展開にの両方に驚愕してしまうインタビューでした😇
作品提供・取材協力:E夫人
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