他人とは一線を引きがちな現代社会。困っている人を見かけても「余計なお世話だったら…」と二の足を踏んでしまうという方も多いのではないでしょうか?
インスタグラムで活躍されるおおえもんさんは先日「声かけするか?」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある雨の日、娘ちゃんを抱っこしてお散歩していたおおえもんさん。ふと気が付くと、前方からお年寄りが杖と傘を両手に持ちよろよろと歩いてきたのだといいます。
よろよろのお年寄りとすれ違うおおえもんさん。提供:おおえもんさん
その姿を見たおおえもんさんは心配しながらも「迷惑だったらどうしよう」と声をかけるのをためらいます。ひとまず後を追いかけることにしたおおえもんさん。
しかしこのあとおおえもんさんを待ち受けていたのは「笑撃のオチ」でした…!
どんなふうに話しかけたらいい…? 提供:おおえもんさん
知らない人への声かけに対する葛藤を描いたこの漫画。当時の心境や他人に声をかけることについて、投稿者のおおえもん(@ooe.mon)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――お年寄りの最終目的地に気づいたときの心境を教えてください。
おおえもんさん:私は煙草を吸う場所が目的地だったのかな?と思っているのですが、それが本当なら雨の中すごいガッツだなと思いました。
――おおえもんさんが声かけをするか迷うのはどのような場面が多いのでしょうか?
おおえもんさん:その人に喜んでもらえるか微妙な時だと思います。 今回、おじいさんは傘を持っていながらあえてさしていなかったので、声をかけることが余計なお世話になってしまうんじゃないかと心配でした。 あと、電車とかで高齢ではないけど年配の方に席を譲るのも迷ったりします。 失礼になったりしないかな〜って…。
――声かけをする際、どのようなことが原因で躊躇してしまうのだと思われますか?
おおえもんさん:あれこれ考えてしまう私の臆病な思考が原因です。 つけてる間、『私がこうしたらどう思うか』をずっと考えていたんですが、結局他人がどう思うかなんてわからないので答えは出ないんですよね。 だけど考えた上で行動しようと思うので、躊躇してしまうんだと思います。 本当チキンなんです(泣)
満身創痍な様子からは思いもよらないオチに思わず笑ってしまいました。お年寄りを心配するおおえもんさんの優しさはきっと届いたはず…ですよね😂
作品提供・取材協力:おおえもん
ブログ:おおえもんのええもんブログ
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