家庭内でのトラブルにおいてたびたび話題になるのが、義両親の言動。世代や家庭を共有してこなかった人たちと足並みを揃えて生活するのは、難しいケースも多々ありますよね。
インスタグラムで活躍されるおみそさんは先日「義父にもやぁっとした話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、知り合い家族とお家パーティを開催したおみそさん。6ヶ月の男の子と1歳半の女の子を育てている夫婦と、出産の時のお話をしていたのですが…。
子育て夫婦と出産のお話に。提供:おみそさん
会話の最中「お金があるなら無痛分娩がいいよねー」とこぼしたおみそさん。すると、お義父さんがその言葉に反応し…?
おみそ「無痛分娩がいいよね」 提供:おみそさん
モヤっとが止まらないお義父さんの発言に関してを綴ったこの漫画。普段のお義父さんの様子や今後の活動について、投稿者のおみそ(@omiso.mom)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めましたか?
おみそさん:今年の6月から、妊娠をきっかけに日常コミックエッセイを描き始めました。初めての妊娠ということで記録に残したい思いと、妊娠や出産に関してわからないことだらけで横との繋がりを広げたいと思い、インスタで発信することにしました!
――普段のお義父さんはどのような方ですか?
おみそさん:義父は少し古い価値観を持つ部分があり、家事はほぼ手伝うことはないです。(たま〜に料理は手伝ってくれます!)性格はハキハキとした物言いをするタイプでわりとせっかちなところがありますが、私や夫を連れて映画館に行ってくれたりなど、気さくで絡みやすい部分もあります!
――「妊娠出産」について、お義父さんとおみそさん達の価値観が異なるのはなぜだと思われますか?
おみそさん:40代以降の方はまだまだこういった「痛みや苦しみに耐える美徳」という考えを持つ方が多いイメージで、義父もその1人だと思います。どんな方法で産むにしても出産は命懸けであることを知らず、「無痛分娩は楽をしている」という考えがどこかにあるのだと思います。一方で私たち女性は、妊娠中でも悪阻や身体の変化に悩み、「出産のみが辛いわけではなく、妊娠中、そして産後も辛い」ということを重々承知しているので、それを理解していない義父との間で価値観のズレが生じているのだと思います。
――今後、インスタグラムではどのような活動をされていきたいですか?
おみそさん:引き続き妊娠についてのコミックエッセイを発信し、8月の出産後は育児漫画として発信していきたいです!皆さんに共感や面白い!と思っていただけるような投稿を目指していきたいです。
妊娠・出産の当事者たちの前で「無痛分娩は甘えだ」と言い放ったお義父さん。生きてきた時代の違いによるものだという意見もわからなくはないにしても、もう少し価値観を改めていただきたいものですね🤔
作品提供・取材協力:おみそ
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なるほど。分娩の痛みを知らないからお義父さんは自分の息子が可愛くないのですね。