子供の問いの中でもトップクラスに難しいのが、性に関しての質問。内容を受け入れられる年齢にあるのか、事実をそのまま伝えるべきなのかなどなど、あらかじめ準備をしてないとたくさんの迷いが生じますよね。
インスタグラムで活躍されるくわこママさんは先日「息子3歳に性教育をした話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、パパとママの新婚旅行のアルバムを見ながら「僕はどこにいるの?」とくわこママさんに問いかけてきた息子くん。くわこママさんはそれに対し「ママのお腹の中に『たまご』としていたんだよ」と優しく教えてあげるのでした。
くわこママさん「お腹の中にたまごとしていたんだよ」 提供:くわこママさん
その日の夜、パパにも同様の質問をぶつけた息子くん。くわこママさんはその回答を聞いて、ある大切なことに気がついたのでした…。
パパにも同じ質問。提供:くわこママさん
息子くんの性教育に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、今後の活動について投稿者のくわこママ(@kuwako.mama)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
くわこママさん:2ヶ月ほど前から。息子のイヤイヤ期も落ち着き、ようやく可愛いと思える余裕が出てきたのがきっかけです。
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
くわこママさん:性教育に悩んでいた私にとっては目から鱗の体験だったので、ぜひ覚えておきたいと思い描きました。
――息子くんは、くわこママさんや旦那さんの回答に対してどのような反応をされますか?
くわこママさん:始めはどちらの回答にも「へぇ~」と微妙な反応でした…。でも私も夫の回答を真似ると、嬉しそうな反応に変わっていきました。性の小難しい話よりも、単純に「あなたは大切な存在」といったメッセージの方がそりゃ嬉しいよなと感じた瞬間でした。それがのちのち、自分も相手も大切にできる性教育の土台になるのかなと感じています。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
くわこママさん:子育て中のみなさんと可愛さや大変さを共有しながら、楽しく続けていきたいです。
自分がどこにいたのかを聞いてくる息子くんに対し「この時はいなかったけど、早く会いたかったよ」と優しく伝えた旦那さん。性教育は「あなたは大切な存在なんだよ」と教える機会にもなるようですね。
作品提供・取材協力:くわこママ
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