日本における夏の風物詩、セミ。小さい体で大きな声を出す彼らは子供たちに大人気…ですが、大人になって苦手になってしまったという方も多いですよね。
インスタグラムで活躍されるもりおさんは先日「夏の日2023」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日家族で歩いていると、道の脇にセミが落ちているのを発見したもりおさん。「苦手だけど、近づかなければ害は無いハズ…」と離れて歩こうとするものの、子供たちが反応してしまい…。
セミで遊ぶ子供たち。提供:もりおさん
嬉しそうにセミを持ち上げ、ママの元へ駆け寄る子供たち。しかしもりおさんの奥さんは声を上げることなく我慢されたのでした。その理由はというと…?
もりおさん「よく我慢されましたね…」 提供:もりおさん
なんとも笑える夏の日の一幕に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、普段のご家族の様子について投稿者のもりお(@mo1204_official)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
もりおさん:私たち夫婦はセミが苦手なのですが、最近セミの露出が多いことから、子供たちが興味を持ってしまっています。これ自体はとても良いことなんですが、私たち夫婦もセミと無理矢理かかわりをもたされて辛い日々を送っていたので、この気持ちを一人でも多くの方に共感していただき、さらに 誰かの励みにもなればと思い描いてみました。
――奥さんの「嫌がると子供が調子に乗る」発言について、過去にそのようなことがあったのでしょうか?印象的なエピソードがあれば教えてください。
もりおさん:よくあるのは、妻が横になっていると、子供たち2人が同時に妻の上にのしかかってくることがあり、妻が痛いし苦しいからどいてくれとお願いするものの、その反応を面白がって、さらに妻の上で激しく跳ね回ったり…とかでしょうか。こうしたエピソードは日常茶飯事で、やってほしくないことほど、冷静に対応して飽きさせる術を妻は身につけていますので、私も見習って修行中なのです。
――育児中は虫との接点が多くなりがちですが、そういった場面ではもりおさんと奥さんはどのように乗り切っているのでしょうか?
もりおさん:私たち夫婦はセミに限らず、虫全般が基本的に苦手なので、子供達の自主性に任せるという大義名分を用いて、子供達だけで見ておいでといって、あとはできるだけ近づかないようにして乗り切っています。笑 ただ、最近はセミを無理やり捕らされているので、少しずつではありますが、耐性がついてきたように思います。来年になるとリセットされていそうですが。笑
子供たちをハッスルさせないために、セミに対する嫌悪感を根性で押し殺してみせたママ。もっともな理由とガッツに、クスクスと笑ってしまう投稿でした😇
作品提供・取材協力:もりお
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