子育てをしていると、忙しい毎日続きで「その瞬間に目を向ける」ということを忘れてしまいがち。数年越しに振り返って「あの頃に戻れたら」と妄想をするなんてのは、育児のあるあるの一つではないでしょうか?
インスタグラムで活躍されるないすさんは先日「妻、妄想にふける」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
息子くんとワンちゃんが昼寝をしている間に、いつもひっそりとご飯を食べているというないすさん。ぐっすりと眠る彼らを見て「いつか一人になったとき今日のことを思い出したりするのかな」としみじみ思うことがあるのだとか…。
育児の日々を思い出す未来のないすさん。提供:ないすさん
ある日、旦那さんに自身の妄想に関してを伝えてみたないすさん。すると、とっても鋭い指摘が返ってきたのでした…。
旦那さんにも共有。提供:ないすさん
なんとも笑える旦那さんとのやりとりに関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、現在の生活に対して思うことについて、投稿者のないす(@nice.murakami)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
ないすさん:この漫画を描いた頃は、息子が生後2ヶ月でまだまだ育児に慣れてない頃だったので、毎日あたふたしていました。 すべてが赤ちゃん中心の生活で、自分のことは後回し。大変でしょうがないけど、将来振り返った時にはきっと、宝物のような時間なんだろうなと思って漫画を描きました。 ちなみに今は育児の生活リズムがでてきたので、お昼ごはんは息子が起きている時にわりとゆっくり食べることができています。
――「旦那さんがこの世にいない」のが前提になってしまったのはどうしてだと思われますか?
ないすさん:どうしてでしょう..笑 なんとなく私の方が長生きしそうだと心の底で思っていたのかもしれません!
――「老後の妄想」を経て、改めて現在の生活をどのように感じられますか?
ないすさん:赤ちゃんと暮らしていると、毎日があっという間にすぎていきます。 昨日できなかったことが、いきなり目の前でできるようになっていたりして、日々の成長が目まぐるしいです。 赤ちゃんとずっと一緒にいられる暮らしは今だけなので、1日1日を大事にしたいです。 そして、心が動いた瞬間をできるだけ、まんがに描き残しておきたいなと思っています。
「俺はこの世にいないのが前提なんやな」という指摘を受け、押し黙ってしまったないすさん。二人で同じくらい長生きして、夫婦一緒に昔を懐かしむことができたら素敵ですね😇
作品提供・取材協力:ないす
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