親子の関係とはまた違った、特別な絆を持つ兄弟という間柄。上の子が下の子の細かい心の機微に気づき「なんで分かるの?」と驚いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
インスタグラムで活躍されるロッテさんは先日「名探偵セイとおこのみだき」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日の朝、娘ちゃんから夕飯のリクエストを受けたロッテさん。なんでも「おこのみだき」というメニューが食べたいらしく…。
娘ちゃんからのリクエスト。提供:ロッテさん
聞いたことがないメニュー名に困惑しながら「お好み焼きのことだよね?」と何度も確認するロッテさん。そこへ、息子くんが颯爽と現れ…。
ロッテさん「お好み焼きだよね?」 提供:ロッテさん
とっても鋭い息子くんの様子に関してを綴ったこの漫画。当時の心境や、娘ちゃんが覚え間違いをしてしまった理由に関して投稿者のロッテ(@lotte.hibinocoto)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――息子くんが正解を導き出したときの心境を教えてください。
ロッテさん:いやもう、えーっすごー!と思って。私は完全に「〜〜炊き」だと思っていたので、まさか「炊き」が前にくるとは思わずビックリしました。
――娘ちゃんはどのようにして「炊き込みご飯」を「おこのみだき」と覚えてしまったのだと思われますか?
ロッテさん:それが全くわからないんですよね(笑)お好み焼きとごっちゃになったんだとは思うのですが、娘本人も理由はわからないそうです😆 普段私が「早炊き」「追い焚き」など使うので濁点「゛」がついちゃったのかもしれません🤭💦
――今回のエピソード以外にも、娘ちゃんと息子くんの間だけで通じるコミュニケーションについて印象的なエピソードがあれば教えてください。
ロッテさん:まだ娘が2歳くらいの頃 「トマトゼリー!トマトゼリー!」 と言い出して 「トマトのゼリーはないよー、ぶどうじゃダメ?」 と聞いてもイヤイヤするばかりで。 困り果てていたら息子が「おかあさん、トムとジェリーが見たいんじゃない?」と教えてくれて大正解だったことがありました。イントネーションも完全に「トマトゼリー」の方だったので私ではなかなか気付けなかったと思います。今もしょっちゅう2人で「あれってさ…」「あぁあれね」と私にはわからないことでケラケラ笑っています。
「おこのみだき」という言葉から、正解のメニューを的確に推理してみせた息子くん。兄妹の間でのみ働く、特別な勘があるのかも知れませんね🤔
作品提供・取材協力:ロッテ
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