社会生活において有無を言わさずに求められがちな「協調性」。みんなで協力するのは良いことですが、状況によってはモヤッとしてしまう場面もありますよね。
インスタグラムで活躍される望月ゆたさんは先日「社会不適合者と仕事 優しさのかけらもない」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、上司から仕事を任された望月ゆたさんとその同僚。2人にはそれぞれ同じ量の業務が割り振られました。
同僚とともに業務を任された望月ゆたさん。提供:望月ゆたさん
任された業務をすぐに終えた望月ゆたさんは、自分の仕事に戻ることにしました。
しかしその結果、上司から《なんともモヤッとするお叱り》を受けてしまうのでした…!
望月ゆたさん「自分の仕事の続きをしよう」。提供:望月ゆたさん
職場で巻き起こったモヤッと体験を綴ったこちらの漫画。投稿の経緯やインスタグラムでの活動について、投稿者の望月ゆた(@mochizukiyuta)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
望月ゆたさん:去年の春に仕事を辞めしばらく休養することにしたのですが、仕事はしていなくても日々の生活の中で何か一つは頑張ることをしようと決め、「夫婦の4コマ漫画を毎日1本描いてブログに載せること」を始めました。すると思っていた以上にたくさんの方に読んでいただくことができたので、夏頃から活動の幅を広げるためにInstagramも始めました。
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
望月ゆたさん:普段はなかなか会うことがないですが、きっと世の中には私と同じような考えの方がたくさんいるはずなので、そのような方達が「わかるわかる」と共感してくれたり、「自分だけじゃない」と安心してもらえたら嬉しいと思い、この漫画を描きました。 私は会社員をしていた頃、よく「普通はこうするんだよ」と注意を受けたり、周りから自分のやり方を非難されたりすることがあり、肩身が狭い思いをしていたのですが、「いや冷静に考えてもその「普通」の方がおかしくない?」と感じていたので、仲間たちにもそんな想いが届けばいいなと思います。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
望月ゆたさん:今まで通り、大好きな夫との楽しい日常や自分の気持ちを漫画にして発信していき、「こんな人たちでも楽しく生きてるんだな〜」と知ってもらえたら嬉しいです。また、楽しいことが大好きなので、漫画以外の新しいことにもどんどん挑戦していきたいです。
「同じ業務量なのに早く終わった人が遅い人の分も負担する」というのは、職場で遭遇しがちなモヤッと場面ですね…。放置してしまいがちなモヤモヤにズバッと切り込む痛快な投稿でした✨
作品提供・取材協力:望月ゆた
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