慌ただしい毎日の中で、ときにはダラダラ過ごす時間も大切ですよね。けれどダラダラ過ごすとなんとなく罪悪感を感じてしまう…という方も多いのではないでしょうか?
インスタグラムで活躍される今 じんこさんは先日「ダラダラに罪悪感はいらない」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
あるお休みの前日、「予定ないしどこか行く?」というパパに「明日は一日ダラダラしたい」と返した小学5年生の長男くん。今 じんこさんはその提案をもちろん受け入れます。
長男くん「「明日は一日ダラダラしたいっ」。提供:今 じんこさん
そして「ダラダラする」と宣言した休日を迎えた翌朝。長男くんは洗濯物をせっせと畳みながら「早くダラダラする」と意気込んでいました。
今 じんこさんを驚かせた、長男くんの《ダラダラ過ごすことに対する姿勢》とは…!?
「ダラダラ」宣言をしたのに、朝から洗濯物をたたむ長男くん。提供:今 じんこさん
「ダラダラする」ことをポジティブに考える長男くんの姿勢に考えさせられるこちらの漫画。投稿の経緯や長男くんについて、投稿者の今 じんこ(@imagineko)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
今 じんこさん:「こんなに気合い入れて本気でダラダラするのもアリなんだ」と印象に残ったので描きました。
――今 じんこさんご自身は、ダラダラ過ごすことに対してどのように感じますか?
今 じんこさん:「今日はダラダラ過ごしちゃったなー。何もできなかったなー」と罪悪感を持つことが多いです。 でも長男のように「今日はダラダラするぞ!」と計画的かつ意識的にダラダラすると、同じダラダラでも充実度が全然違うんだなと思いました。
――漫画のエピソード以外にも、長男くんの「ダラダラする準備」について印象的な言動があれば教えてください。
今 じんこさん:我が家は大晦日から年越しは、子どもに寝る時間を制限せず好きにダラダラ過ごせる日なんです。 長男は自由にダラけられる大晦日が一年で一番好きなようです。 一年前から次の大晦日はどう過ごそうかとワクワク計画してます。準備が長すぎますね…。
「「休日は有意義に過ごそう!」と思っちゃうけど、ダラダラ過ごす日の豊かさを学んだよ。」と語った今 じんこさん。それにしても、小学5年生にして「ダラダラする前にやるべきことをやっておく」ができるなんて、頭が上がりません…😂
作品提供・取材協力:今 じんこ
今 じんこさんの著書:学校に行かない君が教えてくれたこと
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