赤ちゃんや可愛い動物に触れ合うとき、ついつい口にしてしまう定型文句ってありませんか? そんな「愛くるしい対象を愛でる語彙」の中には、万国共通のものもあるようです。
インスタグラムで活躍されるカーリーさんは先日「赤ちゃんを愛でるときの語彙」に関しての漫画を公開しました。
あらすじ
息子くんに対して頻繁に「ケスキスパス」という言葉を投げかけているのだというジャン(旦那)さん。その言葉が気になったカーリーさんは、ある日ジャンさんに意味を聞いてみるのでした…。
ジャンさん「ケスキスパス」 提供:カーリーさん
カーリーさんの問いに対し「どうしたの?っていう意味だよ」との回答をしてくれたジャンさん。その質問に、カーリーさんは大いに心当たりがあったようで…。
カーリーさん「ケスキスパスって何?」 提供:カーリーさん
なんとも興味深い2カ国間の言葉の共通点に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、どうしたのと聞いてしまう理由について投稿者のカーリー(@carly_japance)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
カーリーさん:私たち夫婦は普段英語で会話をしていて、子どもにはお互いの母国語(日本語とフランス語)で話しかけています。 話し合ったわけではないのにそれぞれの言語で同じ言葉をかけているだなんて面白いなと思い描きました。 可愛い存在を見かけて「どうしたの?」と声をかけてしまうのはどの国も一緒なのですね。
――カーリーさんご夫妻が「どうしたの」と言ってしまうのはどうしてなのでしょうか?
カーリーさん:自分の子ども以外にも、可愛い動物にも思わず「どうしたの」と聞いてしまうのですが、 考えてみたら「可愛い存在がこちらを見ている!私に何かしてほしいのかな?何かを訴えかけているのかな?」と思って「どうしたの」と聞いているのだと思います。 実際には何かしてほしいわけじゃなくて、たまたま私が視界に入ったからただ見ているだけなのでしょうけど(笑)
――フォロワーさんからはどのような反響がありましたか?
カーリーさん:「私も可愛いものを見ると思わず言ってしまいます」という同意のコメントをたくさんもらいました。あとは「私は小さい頃にどうしたのって聞かれすぎて、聞かれるのが嫌でした」というコメントもあって…息子にどうしたのって聞くのもほどほどにしておこうと思いました。
息子くんに対して頻繁に「どうしたの」という質問を投げかけているというお二人。人類が可愛い対象に興奮する時の反応は、世界共通なのかもしれませんね😇
作品提供・取材協力:カーリー
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