海外に行くと「外国語でのコミュニケーション」にハードルを感じる方は多いはず。それでも文化や言語が違う人々と関わることは、とても貴重で大切な経験ですよね。
インスタグラムで活躍されるアヤンカさんは先日「伝える勇気」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
チェコ在住のアヤンカさんは、お仕事で郵便局を利用することがあるそう。まだ勉強中のチェコ語で局員さんとコミュニケーションを図りますが、なかなか上手くいかないことも多いのだとか。
ときにはジェスチャーを交えて意思疎通を試みます。提供:アヤンカさん
そんなある日、いつものように郵便局を訪れたアヤンカさん。局員さんがとても綺麗なネイルをしていることに気が付きました。そのことを局員さんに伝えたくなったものの、チェコ語で「綺麗なネイルですね」をなんと言うのか知らないアヤンカさん。このあと取った行動とは…?
局員さんの綺麗なネイルを褒めたい衝動に駆られるアヤンカさん。提供:アヤンカさん
日本から遠く離れたチェコで心温まる交流ができたエピソードを綴ったこちらの漫画。投稿の経緯やチェコの方々について、投稿者のアヤンカ(@ahooj.blog)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
アヤンカさん:チェコ語が分からず苦労する日々ですが、そんな中起きた少し嬉しかったことを覚えておきたい!と描くことにしました☺️
――チェコの方々は知らない人同士でも会話をすることが多いのでしょうか?
アヤンカさん:場所によっては、ちょっとしたスモールトークを楽しむこともあります♪実際、着ている服を褒められたり、どこから来たの?と話しかけられたりします。 ただ、スーパーマーケットや郵便局などの忙しい場所では、必要最低限の会話のみのことも多いです☺️
――これ以降、アヤンカさんからチェコの方に話しかけることは増えましたか?
アヤンカさん:増えました! ちょうど、チェコ語を本格的に学び出したのもあって、表現力も少しずつ広がり、今は伝えることが楽しいです✨ 今までは、分からないことがあったらスマホで調べたりしていたんですが、店員さんに尋ねたりすることも増えました😆
『「伝える勇気」を出してよかったなと思えた出来事でした✨』と語ったアヤンカさん。どんなに拙い言葉でも、相手を想う気持ちは言語を超えて伝わるものなのですね😊
作品提供・取材協力:アヤンカ
ブログ:チェコでふたりぐらし
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