コンプライアンスが見直されている現代社会。それに起因してかそれぞれの働き方にも多様性が生まれ、昔とは違った価値観も徐々に受け入れられるようになってきましたよね。
インスタグラムで活躍されるさどさんは先日「友人が仕事で落ち込んでた」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
先日、友人のPさんとおしゃべりしていたさどさん。職場のリーダー的ポジションに就いているPさんは「長期休みから明けて出社したら部下がきていなかった」と語り始めました。
出勤しなくなってしまった部下について語る友人Pさん。提供:さどさん
そうして部下がこない数日続いたある日、ようやく会社に連絡が入ったのだというPさん。
しかしその連絡とは、思わず耳を疑う内容だったのでした…!
Pさん「しばらくしてやっと連絡きた~!と思ったら…」。提供:さどさん
イマドキの会社員事情を綴ったこちらの漫画。こちらのエピソードを実体験されたさど(@ssadosan)さんのご友人・Pさんにお話を伺いました。
インタビュー
――退職代行業者から連絡があった当時の心境を教えてください。
さどさんのご友人・Pさん:本人は連休前日まで楽しそうに仕事をしていたと思っていたので「何かの間違いなのでは」という気持ちが少しありました。それから、自分のどこが悪かったのか、なぜ気づいてあげられなかったのか、と反省しました。
――退職代行業者とはどのような内容のお話をされたのでしょうか?
さどさんのご友人・Pさん:私が直接出たわけではないのですが、これからの対応についてだったようです。本人はすぐに退職したいと言っているので、早急に退職手続きを進めてください。本人には一切連絡を取らないでください。連絡を取った際は法的措置をします。というようなことがあったようです。
――新卒社員が退職代行業者を使ったのには、どのような理由があると思われますか?
さどさんのご友人・Pさん:やはり自分から上司に退職願いを出すのは気まずくて言いにくいことなのかなと思います。また通常の退職となると業務引き継ぎなどで時間がかかるし、迅速で効率的な方法として代行を選んだのではないかなと思います。
やっときた連絡が本人ではなく業者からだったとは、なんともやるせない気持ちになってしまいますね。「働き方」についての時代の変遷を感じる投稿でした。
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