母子ともに全身全霊をかけて挑む、出産という一大イベント。心にも体にも最大限の負荷がかかる瞬間だからこそ、パートナーの存在が大事になってきますよね。
インスタグラムで活躍されるいくらさんは先日「不意打ち」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
次男くんが生まれる前のある日、旦那さんにふと「こむすび(次男くん)が産まれたら『産んでくれてありがとう』って言ってよん」と頼んでみたいくらさん。旦那さんは長男くんの時も言ったと主張するのですが、いくらさんにその記憶はなく…。
いくらさん「『産んでくれてありがとう』って言ってよん」 提供:いくらさん
出産を終え、メンタルボロボロでネガティブな未来しか描けなくなっていたいくらさん。そんないくらさんにある日、旦那さんからこんな不意打ちの言葉が届けられました。
産前産後、メンタルがボロボロに…。提供:いくらさん
素敵な旦那さんの言葉に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれたきっかけや当時の心境について、投稿者のいくら(@onigiridays921)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのようなきっかけで描かれたのでしょうか?
いくらさん:いつも育児漫画・夫婦漫画を描く時は「残したい、忘れたくないこと」を描いています。それは日常の些細な出来事だったり、特別な出来事だったり、いろいろです。 今回の出来事はその中でも特別な出来事だったと思います。夫がせっかく言ってくれた温かい言葉を忘れたくないなと思い、描きました。
――いくらさんが「産んでくれてありがとう」の言葉に憧れを持っていたのはなぜですか?
いくらさん:約10ヶ月の妊娠期間と出産の壮絶さ大変さを労ってほしいと思う気持ちがありました。
――旦那さんの言葉を聞いた当時の心境を教えてください。
いくらさん:当時は本当に落ち込んでいて、ネガティブになるほど自分の理想像とかけ離れていくことにさらに落ち込んでいました。 そんな時、漫画にあるように夫から温かい言葉をもらい、とても救われました。 「生まれてきてくれてありがとう。」と言われた時は、何の事かすぐ理解できず放心状態でしたが、最後まで聞くととても温かい気持ちになりましたし、こんなダメな自分を肯定してくれた気がして感謝の気持ちでいっぱいになりました。
出産を終え消耗しているいくらさんに届けられた、旦那さんからの3つのありがとう。温かくて優しい言葉に、読んでいるこっちまでホロリときてしまう投稿でした☺️
本編を読むスポンサーリンク
スポンサーリンク