散歩中のパパを感涙させた「1歳児の発言」にグッときました

驚くほどのスピードであっという間に大きくなっていく子供たち。日常のふとした出来事にその成長の鱗片を垣間見て、感慨深い気持ちになることも多いですよね。

インスタグラムで活躍されるはるたそさんは先日「パパの思い出」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

現在3歳の息子くんが1歳8か月だった頃のある日。はるたそさんの旦那さんと息子くんが2人でお散歩していると、赤ちゃん連れのママを見かけたのだといいます。

息子くん「あ、赤ちゃんきたねぇ」。提供：はるたそさん

赤ちゃんを見た息子くんの「赤ちゃんきたねぇ」という言葉を聞いた旦那さん。それをきっかけに蘇ったのは《かけがえのない思い出》でした…。

息子くんの言葉を聞いた旦那さんは…。提供：はるたそさん

息子くんのふとした一言に成長を感じたエピソードを綴ったこちらの漫画。投稿の経緯や詳細について、投稿者のはるたそ（@haruyume1004）さんにお話を伺いました。

インタビュー

――今回の漫画はどのような思いで描かれましたか？

はるたそさん：産後は特に気が立っていたので(笑)ミルク何ml飲んだとか、寝返りしそうだっとかそんな話ばっかで、旦那が育児の中で感じたこととかって意外に聞かなかったなあと、この時初めて思い、大事にしなきゃなと記録として残しました。

――息子くんが「赤ちゃんきたねえ」と言ったときの旦那さんの心境を教えてください。

はるたそさん：「子供の成長は早いよ」と子育ての先輩達から聞いていましたが、 それを心の底から実感する体験でした。少し前に出来なかったのに、それがいつの間にか出来るようになった。 と、思ったら実は既に半年経っていたり。子供の成長速度に驚きつつ、「この限りある時間を大切にしたい」とより一層思いました。

――今回のエピソード以外にも、思わぬところで息子くんの成長を実感したエピソードがあれば教えてください。

はるたそさん：思わぬところがありすぎるタイプなんですが(笑)身体的や行動の発達より気持ちの面かなあと。私が困ってるとやはりすぐに気がつくみたいで、大丈夫よ？親方がいるからねとか、ぎゅーってしたら頑張れるよとか、少し前までこの子を大事に大事に守らなきゃってことにばかり意識がいってたけど、もう一人の人格として色々感じたり思ったりしてるんだなあと🤔

あとは、こないだ私が先に食事を終えて息子の食事を見守ってたんですが、食べ終えた後に「よし、あそぼうよ」って誘われたのに「あ、ちょっと連絡ノート描いてからでもいい？」って返答したんです。そしたら、2歳11ヶ月の息子に「え？だったらさっき○○(息子の名前)が食べてる間に書けばよかったのに…そしたら今遊べたでしょ?」って静かに諭されたのには「確かに…」って。なんか最近の発言が怖いです(笑)

「2年って長いようであっという間だなあ」と語るはるたそさん。何気なく過ごしているこの一瞬一瞬がかけがえのない宝物なのだと思い出させてくれる投稿でした😊
作品提供・取材協力：はるたそ