一人の女性が「お母さん」としての自覚を持つタイミングはいつでしょうか?妊娠したときを挙げる方もいれば初めて我が子と対面したときを挙げる方もいて、その感覚は千差万別ですよね。
インスタグラムで活躍されるみわさんは先日『「おかあさん」という言葉とのギャップに悩んだ話』というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
現在6歳の愛娘・あーちゃんの育児に奮闘中のみわさん。あーちゃんが生まれた当時はお母さんとしての自覚が持てず、「変わったペットのお世話をしてるみたい」と思っていたのだとか。
あーちゃんが赤ちゃんの頃のみわさん。提供:みわさん
「お母さん」のイメージと「みわさん個人」のイメージがかけ離れているように感じていたみわさん。
思い描く「お母さん」になりきれず、苦しい思いをしたこともあったのだといいます。
しかし、あーちゃんの成長がそんなみわさんに徐々に変化をもたらすのでした…。
いい「おかあさん」になれたらよかったのに…。提供:みわさん
子育てに自分らしく向き合うお母さんの心情を綴ったこちらの投稿。投稿の経緯や今後の活動について、投稿者のみわ(@miwa.o3_)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
みわさん:娘の通う幼稚園で役員になり、お便り用のイラストを描きました。それを見た娘のお友だちのママさんに、「絵上手だね!インスタグラムにあげてみたら?」と言ってもらったことがきっかけでした。娘が年中さんになり、少しずつ自分の時間が取れるようになった頃から投稿を始めて、2年半くらい経ちました。
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
みわさん:今回の漫画は、いつも仲良くしてくれているお友だちが「自分はいいお母さんじゃないかも」って言っているのを聞いて、「そんなことないよ、あなたはいいお母さんだよ! でも子育てって悩むよね、わたしの悩みはこれだよ」って伝えたくて描きました。
――投稿から約1年が経った現在、心境に変化はありましたか?
みわさん:変化はあまりなく、今も「おかあさん」という称号をもらうには不相応な気がします。失敗も多いし頼りないです。 でも「みわ」という個体が子育てをしていると思えば、そこそこやれてる気がします。
「みわ」が世間一般でいう「いいおかあさん」でなくとも、「ママ、ママ」と慕ってくれる娘がいるから「おかあさん」でいたいなぁと思います。 変わったペットみたいに思えた娘も今は小学生になり、わたしもちょっとだけおかあさんでいることが板についてきました。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
みわさん:わたしのイラスト見たいひとなんているのかな?って思いながら始めたインスタグラムでしたが、こうして誰かの元に届き、投稿から1年経っても目に留めていただける機会があるなんて嬉しく思います。 これからも日々の出来事や思い付いたことを、のんびり更新していけたらなと思っています
「お母さん」という概念になろうとするのではなく、みわさん個人としてあーちゃんと接しているみわさん。子育てに自分らしく向き合われている様子が伝わってくる投稿でした😊
作品提供・取材協力:みわ
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