長く海外生活をしていると、自然とその土地の言語が身についていくもの。慣れてくると寝言まで現地の言語に切り替わるなんてこともあるようですね。
インスタグラムで活躍されるTABATOVAさんは先日「息子くんの寝言」に関しての漫画を公開しました。
あらすじ
ある日の朝、息子くんが寝言で「I have to tell them」と話していたとTABATOVAさんに伝えてきた旦那さん。「もう寝言が英語になってるのは大したもんやで!」と二人で盛り上がるのでした。
寝言で英語を話す息子くん。提供:TABATOVAさん
その日の夜、就寝中の息子くんの顔を見ながら「日本語での寝言減ってくかな…ちょっとさみしいな」としみじみ思っていたTABATOVAさん。すると…?
TABATOVAさん「ちょっとさみしいな…」 提供:TABATOVAさん
なんとも笑える息子くんの寝言に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、普段の息子くんの様子について投稿者のTABATOVA(@taba_____tova)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
TABATOVAさん:寝言が英語になっているという事実にも驚いたのと同時に少し寂しい気持ちになりました。ただその翌日の夜の寝言が「ごちそうさまぁ」とがっつり日本語だったのがとてもホッとしました。
――普段の息子くんは、英語と日本語をどのように使い分けていますか?
TABATOVAさん:普段家では日本語を使っています。でも現地の学校にもすっかり慣れ英語に触れる時間が多くなってるので、最近では家でも英語を使うことが増えてきました。初めは、“家では日本語を!”と思っていましたが、こればっかりは自然なことですし、今はあまり私たち親も気にせず自由に喋りたいように喋らせています!(時と場合によりますが笑)
――家庭内での言語について、気をつけていることや工夫していることがあれば教えてください。
TABATOVAさん:日本語の読み書きは忘れないように心がけています。息子はもうすぐ7歳になるので、覚えていかなければならない漢字も増えてきますし、カタカナもこっちに住んでいると書く機会が本当に少ないです。なので日本から買ってきたドリルをする時間を作ったり、日本の絵本などを自分で読むように促しています!
「日本語の寝言は次第に減っていくんだろうな」と寂しがっていたTABATOVAさんを、「ごちそうさまでした」の一言でホッとさせた息子くん。全く予想していなかった語彙の出現に、クスッと笑ってしまう投稿でした😇
作品提供・取材協力:TABATOVA
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