大人以上に物に対する思い入れが強い子供たち。自分の所有する服やおもちゃを心の底から愛し「これじゃないとダメ」なんて主張する子は多いですよね。
インスタグラムで活躍されるポケットさんは先日「長男と祖父母の話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
常日頃から、あるパジャマを大切にしているという小学五年生の長男くん。それは6歳の時にポケットさんの旦那さんの両親からプレゼントされたものなのだといいます。
パジャマを大切にする長男くん。提供:ポケットさん
一度離婚を経験し、両親がいないポケットさん親子にできた新しい家族。長男くんはパジャマのプレゼントを心から喜び、何年経っても着続けているのだとか。そのことをお義母さんに話すと…。
何年も着続ける長男くん。提供:ポケットさん
義両親と長男くんの素敵な関係についてを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、長男くんがパジャマを大切にする理由に関して投稿者のポケット(@okan_no_poketto)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
ポケットさん:敬老の日が近かったので、息子の目線から祖父母(私からすれば義両親)を思って描いてみました。
――息子くんがパジャマを大切にしていたのはどうしてだと思われますか?
ポケットさん:息子はもともと思い出のある物を大切にする子なのですが、服に思い入れをもつのは初めてでした。 祖父母がいなかった息子にとって、両親以外に優しく自分のことを大切にしてくれる人がいて、その祖父母から初めてもらった【自分だけの物】がパジャマだったのだと思います。 着ると嬉しくなっちゃうんでしょうね。
――パジャマの件以外にも、義両親と息子くんの印象的なエピソードがあれば教えてください。
ポケットさん:息子は毎年夏休みと冬休みに関東から義実家のある関西まで新幹線で一人で帰省します。 私や夫より義実家の今のことに詳しく、義両親がハマっているドラマや食べ物を教えてくれます。 この秋一家で帰省して外食した際は、義母が息子の大好きなものを何も言わずに一番最初に息子のお皿に入れてくれていて凄く嬉しい気持ちになりました。
祖父母からもらったパジャマを、何年間も大切に着続けた長男くん。3人の温かいつながりに、心がぽかぽかと温かくなる投稿でした😇
作品提供・取材協力:ポケット
スポンサーリンク
スポンサーリンク