2歳児のハートをがっちり掴んだ「消防士さんの行動」にホッコリしました

道ゆく人に話しかけたり手を振ったりと、大人では難しい行動をいとも簡単にやってのける子供たち。そんな彼らが生んだコミュニケーションに、人のやさしさを垣間見ることってありませんか？

インスタグラムで活躍されるしなぴーさんは先日「手を振るブーム」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

最近、道ゆく人々に手を振ることがマイブームだという娘ちゃん。つい先日、知らない人に手を振るものの気づいてもらうことができず、ちょっぴり恥ずかしい気持ちになってしまったのだとか。

気づいてもらえず…。提供：しなぴーさん

「こうやっていろんな感情を知っていくんだなぁ」と、しみじみ思いながら歩いていたしなぴーさん。そこへ、一台の消防車が近づいてきます。

背後から消防車が。提供：しなぴーさん

素敵な消防士さんの対応に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや当時の心境について、投稿者のしなぴー（@shina.py）さんにお話を伺いました。

インタビュー

――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか？

しなぴーさん：ちょっとした子どもの行動に対し"優しさ"を返してくれる全ての方への感謝の気持ちを描きました。

――ふだん娘ちゃんが道行く人に手を振るときは、どのようなリアクションをされることが多いですか？

しなぴーさん：気付いてくださった場合はニコっと微笑み返してくださったり、手を振りかえしてもらえることも多いです。

――消防署員さんが手を振ってくれた当時の心境を教えてください。

しなぴーさん：少し曇っていた心がパーっと晴れたような嬉しさを覚えました。 子どもより喜んでいたかもしれません。

ちょっぴり切ない気持ちになっていたしなぴーさん親子の気持ちを、爽やかな笑顔で明るくしてくれた消防士さん。温かい行動と手を振りかえす娘ちゃんの様子に、ほっこりが止まらない投稿でした☺️

作品提供・取材協力：しなぴー