休みなくタスクが発生し、常に対応を求められるワンオペでの育児。時間がいくらあっても足りない…そんな思いを抱えたことのある方は多いのではないでしょうか。
インスタグラムで活躍されるちーさんは先日「ワーママのやめたこと」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ワーママとして過ごす中で、最近「家事」をやめることにしたのだというちーさん。洗い物が発生しても、そのまま放置して旦那さんに任せているのだとか。
家事をやめたちーさん。提供:ちーさん
空いた時間で子供たちと散歩したり、遊んだりを楽しんでいるちーさん。夜遅くに帰ってくる旦那さんを気遣い、一応話してみると…?
空いた時間を子供たちと過ごす。提供:ちーさん
家庭での時間の使い方に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いやその後のエピソードについて、投稿者のちー(@chi_diary__)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
ちーさん:2人の子供を育児しながらのワーママになった時、子供が1人のときとはまた違って、私1人では手が回らない!と思いました。 考え方を変えると精神的にもかなり楽になったので、同じような悩みをかかえているママがもしいたら、気づきになればいいなと思って今回の漫画を描きました。
――「やめてみた」のには、何かきっかけがあったのでしょうか?
ちーさん:私には、なんでもきちんとしたい、という変に完璧主義のようなところがあります。 当時は仕事終わりはほぼワンオペだったのですが、夕方子供達と遊びながら家事も全部やって、長男が習っているピアノの練習も付き合って、かつ健康のために早寝させる!! という無謀な計画をたてては上手くいかなくて、自己嫌悪に陥っていました。 つこれではダメだと思って、一度優先順位を考え直してみたところ、私が今大切にしたいのは、子供と私の健康と、子供とゆったり過ごす時間の2つだな、と思いました。 家を整えることももちろん大事だけど、今じゃなくてもできる!と割り切って、あえて頑張ってやらないようにしてみました。
――「やめてみた」ことでどのような変化が起こりましたか?投稿のその後のエピソードがあれば教えてください。
ちーさん:やめてみたことで、何よりもまず自分に余裕がでて、子供達にもおおらかに、優しく接することができるようになりました。 家事ほったらかしで寝てしまうのにははじめ罪悪感があったので、 夫には事情を説明したのですが、 その頃から、夜中に帰宅した夫が、残った家事を全部やってくれるようになったので驚きでした。 夫が以前よりも積極的に家事育児に協力してくれるようになり、お互いに感謝の言葉も増え、家庭の雰囲気もかなりよくなりました。 無理をしすぎずにSOSをきちんと出すことは大事だなと改めて思いました。
家事を手放したことで、生活に余裕を取り戻すことができたというちーさん。タスクに忙殺されて大変という方は、何かをやめる決断をしてみるのもありかもしれませんね☺️
作品提供・取材協力:ちー
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