他人との関係が希薄になりがちな現代社会。親切心からの行動でも、知らない人に声を掛けるのってとても勇気のいることですよね。
インスタグラムで活躍されるセルジオさんは先日、雨の日に起きたハプニングにまつわるエピソードを綴った漫画を公開しました。
あらすじ
ある雨の日、セルジオさんの奥さんと息子くんが外を歩いていたときのこと。自転車に乗った母子が滑って転倒してしまいました。
転倒した母子の悲鳴に驚くセルジオさんの奥さん。提供:セルジオさん
奥さんはとっさに傘を投げ捨てて「大丈夫ですか!?」と母子に駆け寄ります。周囲にいた人々も心配して近づいてきました。
そんな人々の親切心は、このあと思わぬ形で可視化されるのでした…!
母子に駆け寄る奥さんと周囲の人々。提供:セルジオさん
雨の日に起きた絵本のようなほっこりエピソードを綴ったこちらの漫画。当時の心境や詳細について、投稿者のセルジオ(@sergio_shitamachi)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――奥さんからこのエピソードを聞いた当時の心境を教えてください。
セルジオさん:なんて心温まるお話なんだろうと感動しましたし、妻の感性が素敵だなと思いました。
――奥さんやお子さんは「傘の花畑」を見た時、どのように思われたのでしょうか?
セルジオさん:なかなか見られない景色だとは思うので、芸術的な目線で美しさを感じたし、そのきっかけが、自分を差し置いて他人の身を案じられる人たちの想いから、ということを考えると、感慨深い気持ちになったようです。
――セルジオさんご一家は普段から困っている人がいると助けることがありますか?
セルジオさん:僕がやると事案になりますが、妻は迷子の男の子と一緒にママが迎えに来るのを待ってあげたりとか、困っている人には声をかけることが多いです。
このあと傘は速やかに回収されたそうですが、とっても素敵な光景だったことでしょうね😊 困っている人がいたときには声をかける勇気を出したいと思わせてくれる投稿でした。
作品提供・取材協力:セルジオ
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