アナタは大丈夫？「子連れ女性をモヤっとさせる声掛け」にハッとさせられました

街で子供と歩いていると、いろんな方に声をかけられますよね。子供を通じたコミュニケーションはありがたいものですが、中にはちょっぴり配慮が足りていない方も…。

インスタグラムで活躍されるアザラシ子さんは先日「その言葉はもう聞き飽きた」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

子供3人を連れて歩いていると、たくさんの方々から声をかけられるのだというアザラシ子さん。そんなコミュニケーションの中には「聞き飽きた」と辟易してしまうものがあるようで…。

いろんな人から声をかけられる。提供：アザラシ子さん

「少子化に貢献して偉い」「上手くやったわね」などなど、相手の気持ちに無配慮な言葉をぶつけてくる通りすがりの面々。中でも特に嫌なのが…？

女性「少子化に貢献しててエライわぁ〜！」　提供：アザラシ子さん

ちょっぴりモヤっとしてしまう、通りすがりの方々の「聞き飽きたワード」に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、声をかけられた際の対応について投稿者のアザラシ子（@azarashi.co）さんにお話を伺いました。

インタビュー

――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか？

アザラシ子さん：言われた時の不快感を成仏させる気持ちで、誰かに共感してもらえるといいなぁと思いながら描きました。描いてる最中はだいぶ険しい顔をしていたと思います。 子どもに関することだけでなく、20代の頃から言われ続けてきた「ほっといてくれ！」な言葉たちを、他の人はどう受け止めているのかコメントで知りたかったものあります。

――「聞き飽きた」言葉は、どのような関係性の方から言われることが多いですか？

アザラシ子さん：主に通りすがりやお店のおばちゃんたちです。病院の先生やスタッフにも言われることが多いです。

――そういった言葉を受けたとき、アザラシ子さんはどのように対応されるのでしょうか？

アザラシ子さん：笑顔で本音を言います。
・少子化のために云々→そういうつもりじゃないんで〜〜（ニコッ）
・待望の姫→私も夫もどっちでも良かったんで〜どっちも可愛いですよ〜〜（ニコッ）
・4人目は？→無理ですね〜（ニコッ）
あまりにしつこいと真顔か強めの口調で返します。

踏み込まれたくないところまで踏み込んでくる方々に、日々悩まされているのだというアザラシ子さん。発言の際は、自分の言葉で相手がどう思うかを想像してからにしてほしいものですね😇

作品提供・取材協力：アザラシ子