動物や人に対して抱いていた過剰な愛情が、突然フッと落ち着いた…なんて経験がある方はいませんか?そこには、あなたを取り巻く環境の変化が影響しているのかもしれません。
インスタグラムで活躍されるそらさんは先日「愛の置き場所」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
昔から柴犬が大好きだったというそらさん。柴犬のお尻を追いかけ回して30年ほど経ったある日、以前よりも落ち着いた気持ちで柴犬を眺めている自分に気がつきます。
柴犬が大好き。提供:そらさん
不思議に思い、旦那さんに「前よりもシバに対して爆発するような想いがなくなったような気がする」と相談してみたそらさん。すると旦那さんは…。
旦那さんに相談。提供:そらさん
そらさんが人生を通して見つけた「愛の置き場所」に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや柴犬の好きなところについて、投稿者のそら(@sora.nodiary)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
そらさん:結婚して子供が産まれてから、以前よりも趣味に没頭したり、何かを愛でたりする熱量が減っているように感じていました。 ひょっとして自分の愛が減ってしまったのかと心配になっていたのですが、 そうではなく これまで外に向けていた愛が、自分の家族に向いていったのだなと夫の言葉によって気付かされました。 少しほっとしたのと同時に、とても腑に落ちた感覚がしました。 その経験から、もしかしたら同じように感じている親御さんがいるのではないかと思い、描くことに決めました。 たくさんの方に共感の声をいただき、とても嬉しく思います。
――柴犬のどのようなところが好きですか?
そらさん:一番はあのフォルムでしょうか…丸過ぎず、スリム過ぎず、適度にコロンとした感じが好きです。 子犬の頃も成犬になってもずっとやさしい印象の顔立ちもかわいいですし、黒柴の額にある丸い眉毛もたまらないです。 クルンと丸まったしっぽも見ると癒されます。
――現在、旦那さんやお子さんに向けてどのような形で「愛」を渡されていますか?
そらさん:日々の生活の中で優しく接することを意識しています。 毎日言葉にして愛は伝えてるのに加えてハグなどのスキンシップも欠かせません。 日々夫と息子が喜びそうなことを無意識に探して過ごしています。 そういった、常に気に留めていることが愛なのかなと最近は感じています。
柴犬への想いが落ち着いたのは、安心して愛を渡せる存在と出会ったからだと気がついたそらさん。この投稿には「めっちゃわかります」「いい話すぎて泣きました」「なるほど納得です」などのコメントが寄せられました。
作品提供・取材協力:そら
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