子どもの発達や成長について悩まれるパパママは多いですよね。「うちの子、大丈夫かな…」と心配になってしまうのは愛情ゆえですが、視点を変えることで解消されるケースもあるかもしれません。
インスタグラムで活躍されるわいさんは先日「早生まれは損?」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
1歳の息子くんは2月生まれ。出産当時、わいさんは「早生まれは損」というニュアンスのネット記事を見つけました。
そこには、早生まれによる「保活の難しさ」「同学年の子との発達の差」について記載されていたのだといいます。
わいさん「早生まれって損なのかな…」。提供:わいさん
心のどこかでモヤモヤを抱えていたわいさん。
そんなある日、息子くんと同学年で4月生まれのお子さんと出会いました。ほぼ1歳離れている2人の差は一目瞭然です。
しかしこの後、その子のママの言葉を聞いたわいさんは考え方を見直すことになるのでした…!
2月生まれの息子くんと4月生まれのお子さん。提供:わいさん
早生まれのお子さんを持つママの葛藤を描いたこちらの漫画。投稿の経緯や詳細について、投稿者のわい(@y_waaai_y)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
わいさん:妊娠してから不安で検索魔になっており、子どもについてたくさん検索していました。 そんな時に早生まれに関するネガティブな内容の記事を見つけ、出産してからもたまにその内容を思い出してモヤモヤしてしまって…。 そこで、同じようなママのモヤモヤを晴らしたいと思い、今回の漫画を描きました。
――4月生まれの子のママと話した当時の心境を教えてください。
わいさん:約1年違う子の成長は衝撃で、最初「あの子は1学年上なんだろうなー」と思ってました(笑) 向こうも息子が同学年とは思ってなかったようです。話していく中で、4月生まれで学年でも成長が早い分、できて当たり前と思われるのが不安と話しており「あ、早生まれだけじゃなくて、いつ生まれようがみんな不安はあるんだよな。当たり前だ」とハッとしました。
――フォロワーさんからはどのような反響がありましたか?
わいさん:同じく早生まれの子がいる方からは、共感のお声をいただけたり、自身が早生まれという方からは「損なんて思った事ないから大丈夫!」と前向きなお声をいただけました。 本当にありがたかったです。
早生まれについての悩みをとてもポジティブな形で消化できたのですね!😊 「もし将来子ども自身が早生まれ損だなって感じることがあっても、劣等感を感じないようにたくさん褒めたりサポートしたりしていきたいなぁ」と語るわいさんでした。
作品提供・取材協力:わい|保育士が寄り添う育児漫画
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