感覚が鋭い子供たちは、ときどき「大人には見えない何か」を感じ取ることがありますよね。我が子のいつもと違った様子に、それを見ているこっちまで怖くなる…なんて経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
インスタグラムで活躍されるカカさんは先日「逢魔時のできごととはーくん」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日の保育園からの帰り、自宅マンションのエントランスに到着したカカさんと息子くん。ポストを確認し、エレベーターで自宅へ向かおうとするのですが…。
エントランスに到着。提供:カカさん
息子くんに「ボタンおしてー」と頼むと、なぜか息子くんは不思議そうに「だれにいったの?」と首を傾げたのだといいます。どういうことかと聞いてみると…?
息子くん「だれにいったの?」 提供:カカさん
ちょっぴりヒヤッとするエントランスでの一幕を綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや当時の心境について、投稿者のカカ(@harumanga)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれましたか?
カカさん:ちょうど夏の頃の投稿だったので、納涼もかねて、怖すぎないレベルではーくんとの日常のなかでちょっぴりヒヤッときた怖い話を漫画にしてみました。
――息子くんに「あいさつしたじゃん」と言われた当時の心境を教えてください。
カカさん:最初は「えっ??ふざけてるのかな?」と思ったんです。でもすごく真面目な顔で聞いてくるので、 本気で聞こえたんだとわかりました。古いマンションなので、ちょっと薄暗いのですが、その瞬間はなんだか不気味に感じました。ただ、カカ(私)自身も子供の頃は、他の子どもや大人が見えないものを見ていたタイプだったので、「怖い!!」という感情よりも「そっかぁ、この子もやっぱり分かるのかぁー。」という関心が先立ちました。
――今回のエピソード以外にも、息子くんが霊感を持っていると感じるエピソードはありますか?
カカさん:寝室で眠りにつこうとしている時、寝入るかと思ったら急に起き上がって「なんか聞こえる!!!」と言ってきたことがありました。(カカには何も聞こえない) 何か外からの音か他の家の生活音だと思ったんですが、 「ほら、かず数えてる!1,2,3,4...って!!」と。これはなかなかヒヤリとしました。 かずを数えてるのが何か意味がありそうで。。。思わずネットを調べましたが、皿屋敷くらいしか見つかりませんでした。今でも気になっている1件です。
誰も発音していないはずの「こんにちは」という声を聞き取った息子くん。当時の状況を想像して、ちょっぴりドキッとしてしまう投稿でした…。
作品提供・取材協力:ハルマンガ【育児漫画】
スポンサーリンク
スポンサーリンク