一昔前からたびたび話題にあがるようになった、子供たちの「キラキラネーム」。2010年代は個性的な名前に溢れていましたが、現在はどんな傾向が見られるのでしょうか?
インスタグラムで活躍される保育士ぱこさんは先日「キラキラネーム」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
新人保育士時代、たくさんのキラキラネームを有する子供たちに囲まれて過ごしていたという保育士ぱこさん。海(まりん)、詩(ぽえむ)などなど、一発では到底読めない個性的な名前が多く見られたのだとか。
キラキラネームばかりの新人時代。提供:保育士ぱこさん
しかし、現在は一周まわって割と落ち着いた名前が多く見られるようになっているのだそう。むしろ、問題は予想していなかったところに現れているのだとか。
現在は落ち着いている。提供:保育士ぱこさん
なんとも興味深いキラキラネーム事情に関してを綴った今回の漫画。キラキラネームに対する印象や、今後の活動について投稿者の保育士ぱこ(@paco.9kids9)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
保育士ぱこさん:保育士の仕事をしていて思ったことを知人に話していたら(もちろん個人情報に繋がることは伏せて)「絵日記にしてインスタにあげてみたら?」とすすめられたのが始まりです。
――「キラキラネーム」について、保育士ぱこさんはどのように思われていますか?
保育士ぱこさん:キラキラネーム、かわいい名前がたくさんあって素敵と思います💕…が、漢字が難しすぎて入園式で名前を呼ぶ時に困ることもあります(笑)。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をされていきたいですか?
保育士ぱこさん:保育士の辛い面ばかりがフィーチャーされがちで、どの園も人材不足に悩まされています。 私はこの仕事が大好きなので、少しでも保育士って楽しそうだなぁと思ってもらえたらなぁ、そして保育士の人数が増えたらなぁと思って投稿しております。
ブームが一周したことにより、逆に新人保育士さんの名前が読めなくなっていると語った保育士ぱこさん。現場ではそんな珍事が起きていたとは…これは予想外でした😇
作品提供・取材協力:保育士ぱこ
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