育児をする上でとっても大変なのが、子供を連れてのお買い物。自由に動き回る子供を制御するのは、大変な労力が必要になりますよね。
インスタグラムで活躍されるこっしーさんは先日「お前にジャッジされたくないんじゃ!!」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、娘ちゃんと共にスーパーを訪れていたこっしーさん。他の人がつけているキーホルダーが気になった娘ちゃんは、繋いでいたてを振り解いてそれを触りにいってしまうのでした。
キーホルダーに吸い寄せられる娘ちゃん。提供:こっしーさん
必死に謝罪するこっしーさんでしたが、帰り際に「ほんと悪い子ね!!」という心無い言葉が。傷心していると、そこへ一人の女性が声をかけてきます。
女性「ほんと悪い子ね!」 提供:こっしーさん
なんとも考えさせられるスーパーでの出来事を綴った今回の漫画。作品を描かれた思いや当時の心境について、投稿者のこっしー(@koishinikki)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
こっしーさん:私自身、親の期待に応える良い子として生きてきた部分がありました。 子どもができ、子どもと歩いてるとちょっとしたことで良い子だねって言われることに違和感を感じていました。 もちろん、良い子って言って下さることは嬉しいですが、良い子かどうかの基準ってなんなんだろう、他人が決めることなのかなと感じてました。そもそも決めないといけないのかなと思っていました。 私は良い子と言われてきた経験がいつの間にか良い子として生きて行かなきゃいけないという思考になっていたので、子どもにはそう思って欲しくなくて実体験をフィクションを交えて今回の作品を描きました。
――女性が「悪い子なんかじゃない」と言ってくれた当時の心境を教えてください。
こっしーさん:悪い子なんかじゃないと言ってくださったことは嬉しかったです。 でももっと嬉しかったのは、 子どもはこんなに可愛いんだから良い子か悪い子なんか決めなくて良いのにって言ってくれたことが心に響きました。 私の思っていたことそのままでした。
――漫画のその後のエピソードがあれば教えてください。
こっしーさん:悪い子と言った人とのその後会ったことはないですが、 子連れで歩いているとやっぱり良い子だねって言われることもありますし、嫌悪な目で見られることもあります。 でも、その度に言い返してくれた女性の言葉を思い出して心を温かくさせてもらっています。
その状況だけをみて「悪い子ね!」と判断したことに対し、毅然とした態度で抗議したこの女性。「良い子」「悪い子」を他人が判断することについて、とても考えさせられる投稿でした。
作品提供・取材協力:こっしー|看護師ママのスカッと漫画
ブログ:看護師ママこっしーのスカッと漫画酒場
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