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歴史上の偉人も実践。「先延ばし」が大切な理由とは?

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▼「先延ばし」は本当に悪いことなのか


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「先延ばしはするべきでない」という言葉は、いつからかそれは私たちの常識になりました。先延ばしばかりして、自分の可能性を無駄にしてきたと思っている方も少なくはないでしょう。

しかし、先延ばしはより良い人生を歩むためにはとても大切なことなのです。

 

 

▼先延ばしの利点


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1. 先延ばしは意思決定の質を高める
先延ばしにするということは、より多くの時間を使うということ。より多くの時間を使えるようになれば、やるつもりだったことを冷静に考え直し、よりよい対処の仕方を考え出すことができます。

2. 先延ばしはクリエイティブである証拠
タスクを少しでも早く終わらせようすると、期待以上の成果はなかなか生まれません。物事を先延ばしにする人は、長い時間を使ってタスクについて考えるため、よりクリエイティブでユニークな発想を生むことができます。

3. 計画の変更にも柔軟に対応できる
クライアントにプレゼンする予定だった業務について、周到な準備を計画的にする人もいるでしょう。しかし計画とは頻繁に変わってしまうもの。完璧すぎる準備をして臨もうと思っていたプレゼンがキャンセルされることもあります。となると、準備に使った時間は水の泡に。他のタスクを優先していれば、有効に時間が使えたということもあります。

 

 

▼先延ばしには2種類 ー あなたはどっち?


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研究を重ねてきた科学者たちは、先延ばしには2つの種類があると主張しています。

  1. 能動的先延ばし
  2. 受動的先延ばし

能動的先延ばしは、例えばクローゼットの掃除をしなければいけないとわかっていながら、より価値のある別の何かをすること。一方、受動的先延ばしは、やるべきことがあるとわかっていながら何もせず、テレビを見たり漫画を読んだりして時間を使ってしまうことです。

smithsonianmag.com

後者の受動的先延ばしは、もちろんあまり望ましいことではありません。先延ばしをしながらも計画や対策案を少し頭で考えてみたり、より価値のあることを優先したりするようにすることがポイントです。

現状では、受動的先延ばし型の方が多いかもしれませが、能動的先延ばしができるように少しずつシフトしていけば、あなたも先延ばしのプロになることができるでしょう。

 

 

▼先延ばしばかりした偉人たち


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therecordingrevolution.com

歴史的な著名人には、先延ばしばかりしていた人がいます。

多方面で輝かしい功績を残したレオナルド・ダ・ヴィンチは、画家としても活躍していましたが、彼はかなりの「先延ばし人」だったよう。「岩窟の聖母」を描く際に結んだ契約の予定では、絵画は7ヶ月で完成するはずでした。しかし実際に要した時間はなんと25年。77cm × 53cmと比較的小さな「モナ・リザ」でさえ、完成には15年の年月を要しました。

knowledgenuts.com

また米第42代大統領のビル・クリントンは在任時、ありとあらゆるミーティングに遅刻しており、その癖は「クリントン標準時」と揶揄されるほどでした。大統領就任式を控えた朝でさえ、ブッシュ元大統領一家とのお茶に20分遅刻したそう。

quora.com

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commons.wikimedia.org

オバマ大統領と会話するクリントン元大統領

 

ここまで先延ばしの癖が付いているのに、彼らは多方面で活躍したり一国のトップになれたりしました。上手に先延ばしをすることで、クリエイティブさを最大限に発揮したり、正しい選択や判断をしたりすることができたのでしょう。

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先延ばしは、決して否定されるべきことではありません。「先延ばし = 悪いこと」という考えを捨てれば、あなたの人生もよりクリエイティブでより効率的になり、有意義な先延ばしライフを楽しめるようになるでしょう。